とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

2009-11-26から1日間の記事一覧

大計なき国家・日本の末路

クライン孝子が保守派の論客であるという認識はあったが、戦後処理の日独比較といった内容に興味を持って本書を手に取った。 2章で綴られる戦後ドイツ人捕虜の悲惨な体験には驚いたし、米ソ冷戦最前線の分裂国家としての歴史は国民にしたたかさと動じない芯…