とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

地番表記であれこれ

 娘の大学入学手続きのために、市役所で「住民票記載事項証明」を取ってきた。住民票記載事項なので、前に取得した住民票を見ながら、氏名や住所など誤りのないように記載したところが、「住所の地番表記が違います」と言われてしまった。そんな!
 住所の表記で迷うのが、○丁目の番号が算用数字か漢数字かという点と、地番の表記が、○番○号、○番地○、○番地の○と色々あること。うちの住所は、前の住民票によれば、「○番地の○」と表記されており、それが正しいと思っていたが、平成16年に「○番地○」に変更されたとのこと。変更したんだ!知らなかったよー!
 ○丁目が算用数字か漢数字かは、算用数字の場合は「小字」単位、漢数字の場合は「△△○丁目」で一つの地名であり「大字」単位を示すという話を聞いたことがある。
 私の実家は、「○番○号」という表記だが、本籍は「○番地○」で、しかもその番号が全く違う。昭和40年頃、町名が変更され、本籍の方も番地の前の町名は変更後の町名に変更されたが、地番は町名変更する前の地番のままになっている。ひょっとしたら登記は旧町名のままかもしれない。
 何かややこしい話だが、色々あるならそれも地域性かなとも思う。総務省による統一的な指導があったのかもしれないが、市民が知らない間に変更するほうがまずいんじゃないか。いや、たぶん広報には載っていたんでしょうけど。