とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

薬疹

 病気ネタが続いてゴメン! 年寄りは病気自慢、病気の話題が一番盛り上がる。
 木曜日の夕方に痔の手術をして抗生物質を出してもらった。1日2回、朝夕ときちんと飲み、土曜日までは元気にしていたのだが・・・。
 日曜日に右の横腹が痒くてボリボリ。とは言っても我慢できないほどではないので、普通に朝食を採り、娘を駅まで送り、TVを見ながら「何かここが痒いんだよね。」と妻に見せると、顔色が変わった。「えっ、そんなのひどいの。」と鏡を見るとびっくり。15cn×8cm位の楕円形でピンク色に腫れ上がり、5cm四方程度の中心部が濃く痣状になっている。
 虫や打撲も考えたが、思い当たることはないので、日曜日だが診てもらえればいいなと病院へ電話をする。看護婦さんに詳細を聞かれ、「薬はすべて中止してください」と指示を受け、翌日の来診を指示される。
 翌日になったら患部が消え去っていたらどうしようと思ったが、月曜日になっても変化なし。痛みもなく痒みも弱いので迷ったが、午前中休みを取って、病院に行った。
 先生は診るなり、「典型的な薬疹です。もっとも疑わしいのは、ミノトーワというテトラサイクリン系の抗生物質ですね。あなたはセフェム系抗生物質で薬疹歴があるので、今回こちらの薬を使いましたが、ダメだったみたいです。花粉症にも使用する抗アレルギー薬をお出しするので飲んでください。今日は点滴をしましょう。」ということで、点滴受けてから仕事に行きました。
 その日の午後が一番しんどかったのは点滴のせいだと思うけど、痣は次第に薄くなっているが、未だに大きく右脇腹に残っている。
 今までも風邪をひいたときなど、セフェム系ではない抗生物質を出してもらっていたが、こんなことはなかった。だいたいセフェム系で薬疹が出たのは25年近く前のことで、その後誤って飲んだこともあったが、大丈夫だった。こうして少しずつ飲めない薬が増えてくると困るよなあ。
 えっ、病気自慢が一つ増えてよかったじゃやいかって。そういやそうだけど・・・。