NHK-BSを録画予約しておいたのに、前半はVS嵐に負けて最後の数分しか見られなかった。解説では互角の展開というが、44分過ぎの時間帯はマンUをピッチの半分に閉じ込めて、チェルシーが圧倒。45分にはドログバがシュートを放つ。
後半に入り3分、ルーニーからギグスに渡りクロスを入れるがアンデルソンに届かず。この日のマンUは、ウェズ・ブラウン、エヴァンスのCBにエブラ、オシェイのSB、MFはキャリックにフレッチャーとアンデルソンが並ぶ若いメンバー。アンデルソンの積極的な姿勢が目立つ。
6分にチェフからのフィードをドログバがシュート。15分にはアネルカからのクロスをランパードがシュート。この間、チェルシー・ペースでルーニーはほとんど顔を出さない。ようやく22分、バレンシアとのワンツーからルーニーが抜け出しシュート。23分にはルーニーがキープからわずかな隙を見つけてシュートするも決まらず。
29分、ドログバがエヴァンスにキックを浴びて倒れる。なぜかドログバにイエロー。その直後のFKにテリーが合わせてようやくチェルシーが先制点を挙げた。
32分にはルーニーにイエロー。37分にはカルバーニョとエヴァンスが絡んで両者イエローを貰う。少し荒れそうな展開だったが、39分にギグスからのバレンシアがシュートを打った位で、マンUがオベルタン、オーウェンを入れて攻撃的になるが、チェルシーもアレックスを入れて守りを強化し、お互い膠着したままゲームセットを迎えた。
首位対決というにはお互い守り合って面白みに欠ける展開。それでも若手主体のマンUに対してフルメンバーで戦ったチェルシーが貫禄勝ちという感じ。
まだまだこれからどうなるかわからないが、取りあえずチェルシーが1歩抜け出た。さてこれからの展開が楽しみだ。