とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

大晦日の夜の過ごし方 今年は紅白が究極につまらなそう。

 今年もあとわずかになってきた。大晦日と言えば恒例の紅白歌合戦だが、今年は究極につまらなそう。このところ毎年のようにつまらなさを増しているこの番組。視聴率もドンドン下がり続けているが、今年はまた一段と視聴率を落とすんじゃないか。というのも、たぶん私が見ないから・・・。
 いや見るかもしれないが、昔のように見続けることはないだろう。何と言っても、今年の音楽界はEXILE一色でつまらなかった。いきものがかりやゆず、嵐などのヒットもあったが、全体的には小粒。音楽番組を見ても、リバイバル特集ばかりで、今年の代表作が見当たらない。
 紅白と言えば、若者向けのポップ・ミュージックとお年寄り向けの演歌が混在しているが、今年の出場歌手一覧を見ると、若者系も演歌系も中途半端。特に演歌系は、私の父を見ていても、裏番組の「年忘れにっぽんの歌」を中心に楽しんで、紅白をろくに見ていない。若者系ナンバーが始まるとチャンネルを変えてそのままになることが多い。
 そう言えば、日本レコード大賞が数年前から前日の30日放送となったが、こちらも視聴率を落としただろうな。うちの娘も、紅白で演歌などが始まると、レコード大賞にチャンネルを変えたものだが、最近はそれもできなくなってつまらない、と言う。
 若者にも高齢層にも愛想をつかれた紅白だが、私のような中年層が一番長く見ているのかもしれない。もちろん中途半端な出演者の構成とくだらないコントやギャグにあきあきしながら。
 今年の唯一の楽しみはスーザン・ボイルかな。何時頃出るのか今のところ明らかにされていないが、そのためだけに残りの時間を無為に過ごすのもつまらない。かと言って、格闘技やドラエモン、ダウンタウンも見る気がしないし・・・。今年はN響の第9でも聞いて過ごそうかと思ったら・・・おおっ、BSではプレミアを3ゲームもやるではないか。今年の大晦日の過ごし方が決まった。でも家族には不評だろうな・・・。どうしよ。