とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

いきいきエバートンにアーセナルもアセアセ(゚O゚;;

 プレミアリーグ第21節、アーセナルvsエバートンは、前半12分に、新加入のアメリカ代表ドノバンからのCKをボランチのオズマンがピタリ・ヘッドを決めて先制した。
 その後はアーセナルがいつものペースでボールを回し、28分にはデニウソンアルシャビン、エドアルドと渡ったパスを思い切りよくシュート。DFに当たってゴールに飛び込み、同点に追い付いた。
 その後も基本的にはアーセナル・ペースでゲームを進むが、セスクがいない分どうしても変化が乏しく、ゴールにつながらない。一方、エバートンは、ドノバン、ケーヒルが持ち味を発揮。強い身体を生かしたボール・キープを見せるが、ゴールシーンには至らないまま前半を終了した。
 後半に入っても同じような展開。5分、ドノバンがドリブルからゴール前に迫れば、7分にはサハがシュートを見舞う。一方、19分にロシツキーを投入したアーセナルは、23分、そのロシツキーからアルシャビンサーニャとつないでクロスをロシツキーが狙うが、シュートまで至らず。26分にはCKからデニウソンがシュート。
 33分にはケーヒルが長躯ドリブルを見せれば、34分にはアルシャビンが同じくドリブルからシュート。一進一退の展開。そして35分、センターライン付近、ケーヒルのキープからピーナールが抜け出し、GKと一対一となって見事にループシュートを決めた。さらに37分には、突然倒れたデニウソンのボールを奪ったケーヒルからボーンにパスが出て、やはりGKと一対一になるが、ここはアルムニアが好セーブ。
 結果的にはここで決めていれば、エバートン会心のゲームになったはずが、後半ロスタイム、アーセナルの必死の反撃の末、ディアビからのパスをロシツキーが決めて同点に追い付き、何とか3位の面目を保った。
 今シーズンのプレミア・リーグは、意外に上位陣の取りこぼしが多く、また中位チームが元気で、この先どうなるかまだまだわからない。昨晩はマンUの取りこぼしゲーム、バーミンガム戦を録画したし、これからゆっくり楽しもっと。