とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

都道府県駅伝を見た。

 先週は女子で今週は男子。去年は女子中学生の久馬姉妹に目を見張ったが、今年はTVで煽るほどには活躍ができず、岡山の高校生ががんばって5区で首位に立ち、最後はマラソンの中村友梨香が逃げ切って初優勝を遂げた。恒例の青森の福士は区間1位の記録で15人抜きを見せたが、25位ではあまり目立たなかった。
 今日の男子は面白かった。千葉が1区から飛び出したが、3区で箱根駅伝5区の柏原と2区で日本人1位の村澤が並走。最後は村澤が競り勝ったが、こういう戦いが見られるのは楽しい。TVでは、続く4区5区の双子の設楽兄弟を取り上げていたが、まずまずの走りで最終7区につなげた。
 7区は福島の佐藤敦之が気力の走り。残り1kmで先頭を捉えると、ロングスパート。それに負けずに付いていった竹澤がラスト200mでスプリント勝負をかけ、佐藤を振り切りゴール。兵庫が3年振りの勝利を挙げた。
 4区5区で選手交代があり、高校生の力不足を露呈して一時は16位まで落ちた長野は、最終区、佐藤悠基が区間1位の走りで10人を抜いて5位に入った。
 実業団や大学、高校の所在地だけでは成績が偏ってしまうが、ふるさと出場枠は各チーム一人みたいで、もう少し多くてもいいんじゃないか? あれ、でも福島は、柏原は東洋大学だから東京在住のはずだが、ふるさと枠じゃないな。よくわからん。
 そもそもふるさとと言っても、高校生などは越境通学しているケースもあるだろうし、本籍地なのか、出生地なのか、それとももっとも長く住んでいた所か、はたまた自由に決めてかまわないのか。ふるさとと言ってもよくわからないなあ、なんてことを考えながら、今年は最後まで見終えてしまった。ま、面白ければ、なんでもいいや。
 本当は昨日録画したリバプールvsトットナムの観戦記を書く予定だったんだけど、もう眠いので、明日書きます。あ、そうそう、[スポーツ]というカテゴリーを作っていないので、[雑感]に入れておきます。それではみなさんおやすみなさい。