とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

夏の3連休が終わって

 「海の記念日」が祝日となって、夏休み最初の週末が3連休になるようになった。もっとも夏休みがあるのは高校生までで、いまや高校生以下の子供がいる世帯の方が少ないから(調べてみたら、H17国勢調査で、18歳未満親族のいる世帯は約25%だった。ほえ〜っ)、こういう実感を持つ人の方が少ないだろう。
 そうは言っても、梅雨明け直後の3連休で、多くの人々は海や山へ殺到したようで、高速道路の渋滞と海の事故のニュースが流されていた。
 ちなみに「高速道路の一部無料化で渋滞悪化か」という報道は全く誤りで、誘導報道というしかない。一部ではそういう区間もあったかもしれないが、私の居住地から最も近い無料区間である伊勢自動車道は、東名阪自動車道とつながって、土曜祝日は無料区間前まで1,000円で走行できる上、無料になる前も継続して走行すればそれ以上通行料が加算されることはなかった訳だから、無料になろうがならまいが、遠方からやってくる旅行客には何の変わりもなかったのである。
 で、私は何をしていたかと言えば、3日間とも家でグダグダ。
 土曜日は、朝早いうちに畑に行って、前日までの豪雨の被害状況を確認。流れた土で畝が埋まったところもあったけど、大きな被害はなし。しかし期待していたズッキーニが全く実を付けていなく、トウモロコシも虫に食われてか、茎から折れてしまった。ショック。こんなことなら先週まだ小さかったけど、全部採っておけばよかった。少しだけ食べたトウモロコシは甘くて美味しかった。
 その後、予約の本を取りに図書館に行って、あとは昼寝。7時からのフロンターレ戦を見て、W杯との違いにため息をついたのは既報のとおり。
 日曜日は昼からダイニングのエアコンの修理。金曜日の朝、突然壊れて、お客様サービスセンターに電話。それまでは居間のエアコンから扇風機で風を送り込んでしのいできた。でもどうせまた「修理代の方が高くつきます」と言われるのだろうと思っていたら、ICチップを交換して現状復帰。「エアコンの掃除をした方がいい」と言われ、15,750円という料金に迷いつつも「お願いします」と答えたところ、「今日の修理代はけっこうです」と。得をしたのか損をしたのか、よくわからない。電器量販店に修理依頼すると、もっと時間とお金がかかっていたに違いない、と思ってよしとしよう。
 ということで外出できないため、朝から家の大掃除。布団も干してすっきり気持ちいい。
 月曜日は「3連休、1日はどこかへ出かけよう」と思っていたら、娘が「翌日提出のレポート作成をして、終わったら製図に学校へ行くので送ってほしい」というので待っていたら、夕方になってしまった。やれやれ。日中はキッチンマットなどの普段はできない大物の洗濯をして、読書をして、エアコンのありがたみを満喫する。夕方から畑に行って、外食して3連休は終わった。
 本当は例年行くペンションの予約をしてあったが、娘が「試験中で無理」というので日程を変更。もとより予定のない3連休ではあったが、「こんな暑い日に出かけても」と、家でゴロゴロするばかりで暮れていけば、大して金を使うでもなく、平穏無事に過ぎていく。それでも洗濯と掃除ができて、エアコンが直り、ナスとキュウリも美味しくて、よかった。