とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

火災保険を適用し、樋を無料修理

 「火災保険を利用し、樋を無料修理します」という訪問販売がわが家の近辺で広がっている。これを利用し、樋を修理した家も何軒か出ている。聞くと、火災保険には雪害による補修工事に対して損害を補填することになっているものが多く、その制度を利用するのだそうだ。
 業者が樋の状況を見て、写真等を添付して見積書を作成。これを保険会社に送付すると、保険支払額の決定通知が来る。この金額以内で可能な工事を行います、というのが業者の説明だ。
 近所で始まった工事を見ていると、簡単な足場の設置が1日(実働は小1時間)、雨樋の取り外しに1日、設置に1日、そして最終日に足場の撤去という工程。これでだいたい50〜60万円を支払っている。
 樋の工事をするのは下請けの建築板金業者でそれなりにしっかりしたところのようだ。だが、50万円は取りすぎではないか。仮設工事も入れて20〜30万円がいいところでは?もっとも元請業者の営業経費がかかっている。うまいところに目を付けたというべきだろうか。