とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

ボルトン対アーセナル戦はスコアレスドロー。宮市はボルトンで生きるのではないか。

 Jリーグのない土曜日はどのゲームを見ようかと迷う。録画してあったのはボルトンアーセナルスコアレスドロー。19時からNHK-BSでインテルパレルモ戦。こちらは雪中のゲームで4-4の派手な点の取り合い。宮市のボルトン移籍を聞いて、ボルトン戦を見ることにした。
 ボルトンは惜敗したマンU戦と同じ先発。ただし前節リバプール戦も同じメンバーで勝利している。対するアーセナルは3連敗。ジェルビーニョに代わってこの日もオクスレードチェンバレンが先発した。アルテタ、サーニャも戻ってきた。
 序盤、アーセナルがパスを回して攻めていくが、なかなか中まで入れない。8分ようやくフェルメーレンのクロスにファンペルシーがヘディングシュート。ややかぶってDFが難なくクリア。10分にはファンペルシーのスルーパスラムジーが抜け出すが、身体が伸びきってシュートは力なくGKボグダンの正面。12分にはオクスレードチェンバレンからのパスを受けてファンペルシーが切り返しから中へパス。オクスレードチェンバレンがシュートを放つが枠を外す。攻めれども決定力がない。
 すると15分過ぎ位から次第にボルトンも押し返し始める。20分、イーグルスの長いパスにヌゴグが抜け出し、強烈なシュートはGKシュチェスニーがブロック。23分にはイーグルスがヘッドで送ったボールを前に残っていたCBウィーターがヒールで流し、ヌゴグがシュート。ポストの左、わずかに外れる。
 アーセナルも26分、オクスレードチェンバレンのスルーパスウォルコットが抜け出し、GKボグダンと一対一となるがシュートは外してしまう。
 後半も序盤はアーセナル・ペース。16分、サーニャのクロスにファンペルシーのシュートはポストにはね返される。17分、オクスレードチェンバレンがドリブルからミドルシュートはGKボグダンがリスティングファンペルシーのCKにコシエルニが合わせるが、枠に入らない。
 ボルトンは前からよくプレスをかけてアーセナルの攻撃を自由にさせない。24分、オクスレードチェンバレンに代えてアンリを投入。28分にはアンリからファンペルシーのスルーパスにアンリが抜け出すが、GKボグダンが飛び出す。35分にはアルテタの縦パスを受けたファンペルシーが反転からループシュート。バーに当たる。どうしても得点が入らないアーセナル
 ボルトンは30分、ヌゴグに代えてケビン・デービス。36分にはペトロフに代えてトゥンジャイと両ベテランFWを投入。43分、ボランチ、レオコーカーの縦パスにマーク・デービスが抜け出しかけるが、CBメルテザッカー、GKシュチェスニーに弾き返される。さらにレオコーカーがシュートを放つが枠を外す。ロスタイムにはトゥンジャイのクロスにマーク・デービスがシュート。だがこれも入らない。終盤はボルトンが押していたが、結局両チーム決定力がなくスコアレスドローで終えた。
 アーセナルの左SHはジェルビーニョが第1候補で、アフリカ選手権中はオクスレードチェンバレンが第2候補。宮市に出場機会が回ってくる気配がないので移籍もやむを得ない。ボルトンも左SHにはプレスキッカーのペトロフがいるが、M.デービス、イーグルスともにスピードのあるタイプではない。ヌゴグのポストプレーはいいが、これを受けてシュートを放つ選手がいない。これなら宮市にも出場のチャンスがあるのではないか。
 PS.
 と書いたが、・・・結局ノーリッチ戦は帯同しただけでベンチにも座れなかった。早くプレミアで宮市の活躍が見たい。
 ちなみにアーセナルは今節ブラックバーン戦では3-1で久しぶりの勝利。録画、どうしようかな。