とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

マンC、ノーリッチを一蹴。マンU追撃。

 前節、ウェストブロミッチに4-0と快勝。首位マンUがウィガンに黒星を喫したことから勝ち点差5。直接対決で勝利すれば十分逆転優勝も狙える状況になってきた。直接対決まで残り2ゲーム。10位ノーリッチ相手に後半中盤までやや苦しんだものの、終わってみれば6-1の快勝。マンUアストンビラに4-0と勝利したが、いよいよ両チームの直接対決が楽しみになってきた。
 序盤はホームのノーリッチが積極的に攻めてきて互角の打ち合い。4分、マンCがD.シルバのCKにバリーがニアに飛び込めば、ノーリッチも5分、カウンターから左SHピルキントンが駆け上がり、中に切れ込んでシュート。
 6分、バリーの縦パスをテベスがポスト、D.シルバがシュートをすれば、ノーリッチも12分、右SHエリオット・ベネットがミドルシュート。さらに14分、CKからFWホルトがヘディングシュート。ライン上でレスコットが弾き返す。
 そして18分、テベスアグエロで囲んで奪ったボールをD.シルバが右に流し、テベスがミラクルミドルシュート。ニアを抜いてネットに突き刺した。マンC先制。27分にはテベスからアグエロテベスがヒールで流し、アグエロが狙いすましたミドルシュート。あっという間に2-0と突き放す。
 ノーリッチは積極的にシュートを放つものの決定的なチャンスは少ない。35分、右SBマーティンのアーリークロスにホルトがシュートするが、GKハートの正面。37分、またもマーティンのクロスに今度はもう一人のFWウィルブレイハムがミドルシュート。これもGKハートがセーブする。
 後半頭から左SHピルキントンに代えてフーラーン。ボランチのジョンソンに代えてサーマンを投入する。すると5分、フーラーンのクロスからホルトがシュート。そして6分、左SBドゥルーリーのクロスにウィルブレイハムとGKハートが競り合い、パンチングしたボールをサーマンがミドルシュート。ノーリッチが1点を返す。
 その後も交代出場の二人がよく動く。22分、フーラーンのドリブルからウィルブレイハムがシュート。バリーがスライディングでブロック。マンCも18分、ナスリに代えてケガ明けのヤヤ・トゥーレを投入。24分にはそのY.トゥーレのドリブルから右SBサバレタミドルシュート。そして28分、Y.トゥーレからD.シルバのスルーパスにY.トゥーレが走り込み、ミドルシュート。GKルディが弾いたところをテベスがヘディングで押し込む。マンC、3点目。
 さらに30分、アグエロがハーフライン付近からドリブル。あれよあれよと上がってシュート。4点目。そして35分、CBライアン・ベネットのバックパスをテベスがさらって、GKもかわして無人のゴールに流し込む。5-0。テベスハットトリック達成。自らクリケットのポーズで祝う。
 後は31分、D.シルバに代えてA.ジョンソン。36分にはテベスに代えてリチャーズを投入。運動量で守り切る構え。37分、マーティンのアーリークロスにホルトがシュートするが、GKハートがファインセーブ。逆に45分、サバレタのパスカットからアグエロにつなぎ、A.ジョンソンがシュート。バーを叩く。さらにロスタイム1分、アグエロのシュートはポストにはね返される。そしてロスタイム3分、アグエロのクロスをクリシーが落とし、A.ジョンソンがシュート。ダメ押しの6点目を入れて、マンCが大勝した。
 これで勝ち点差5。次のウォルバーハンプトンも一蹴して、ホームで気持ちよくマンUを迎えたい。マンUが7位エバートンに苦杯を喫するともっと面白いのだが。