とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

即断即決でラッキー。帰宅困難に陥らずに済む方法?

 先週は夕方からの豪雨で名古屋近辺の鉄道の多くが運休し、大変だった。翌日のニュースでは「帰宅困難者が多数」と出ており、なるほど「帰宅困難者」という言葉が定着しつつあるのかと思った。
 私が住む高蔵寺は基本、JR中央本線名古屋市内へ連絡するが、JRが運休した場合の代替交通機関として、ガードウェイバスのゆとりーとライン名鉄瀬戸線経由愛知環状鉄道、さらには地下鉄東山線リニモ経由愛知環状鉄道といくつかの迂回ルートがある。(他にも名鉄小牧線経由で路線バス利用、中央自動車道高速バス経由で路線バス利用、名鉄豊田新線経由愛知環状鉄道など、遠回りすれば色々なルートが考えられないわけではない。)
 とは言っても、天災の場合、他の交通手段も運行休止される場合が多く、どの交通機関の復旧が早いか予測がつかないため、ゆっくりと定期券を持っているJRの運行開始を待つべきか、迂回経路を選択すべきかと決断を迫られる。先日はしばらくはJR運行再開の目途が立たないと判断し、最初からゆとりーとラインの乗り場へ直行。臨時バスが運行されたこともあり、いつもよりも30分ほど遅れただけで家に帰ることができた。40分、混雑するバス内で立ちっぱなしは少しきつかったけど、まあラッキー。
 岡崎市へJR・名鉄利用で通勤する娘にも「愛知環状鉄道は運行しているよ」とメールを送ったところ、名古屋近辺の運行休止に巻き込まれることなく、無事、8時半頃には帰宅した。その時間にはまだJR中央本線は運転再開されていなかったので、ホントにラッキーと親子で喜びあった。
 翌日、みんなにどうやって帰ったか聞くと、運転再開をじっと待った人、家族に迎えを頼んだ人、その家族と一緒に送ってもらった人と千差万別。同じ高蔵寺から通勤する人の中には、愛知環状鉄道経由で私と違うルートを選択した人もいた。
 いやあ、即断即決、これに限る。もっとも妻に言わせれば、「渋滞にはまっては『あちらのルートで行けばよかった』としょっちゅう後悔している」と言われる自分ではあるのだが。ま、先日はラッキーだったということで。
あ、そう言えば、このドタバタの中、地下鉄の中に弁当箱を忘れた。でも、翌日問い合わせたらちゃんと出てきた。よかった。これも含めてラッキーだった。