とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

プレミアリーグ第8節 アーセナル対マンU

 国際マッチウィークということで、続けて先々週のプレミアリーグ2戦目。アーセナルの出来が素晴らしかったと評判のゲームを私も観てみたかった。相手は首位を行くマンチェスター・ユナイテッドマンUの先発に定着したマルシアルをトップにルーニーをトップ下に置く4-2-3-1。中盤はキャリックシュバインシュタイガーで組んできた。迎え撃つアーセナルは相変わらずウォルコットのワントップ。コシエルニのケガでガブリエルパウリスタメルテザッカーのCBコンビが先発した。

 序盤からアーセナルがトップモードで攻めていく。マンUに何もさせないまま、アーセナルがパスを回す。そして6分、右SHラムジーのスルーパスにOHエジルが走り込み、クロスに左SHサンチェスが左サイドから走り込んでヒールでシュート。アーセナルが先制点を挙げる。そして7分、マンUが落ち着く間もないまま、CHカソルラの縦パスを左SHサンチェスが落とし、OHエジルのスルーパスにCFウォルコットが走り込む。キープから落としたボールにエジルミドルシュート。あっという間に追加点を挙げた。

 全く対応できないマンU。ここまで存在感のないマンUも珍しい。パスの出し先を探す間にアーセナルがプレスをかけてボールを奪っていく。そしてカウンター。19分には右SHラムジーのクロスをCFウォルコットが受けて左に流すと、左SHサンチェスが中へドリブル。一旦DFに詰まったかと思ったがそのままドリブルを続け、そしてミドルシュート。見事にネットを射抜いて3点目を挙げる。すごい。

 25分、左SHサンチェスのクロスにCHカソルラがヘディングでトラップからミドルシュート。わずかにポストの左に外す。マンUも30分過ぎ位からようやく反撃。ボールを持って攻められるようになってくる。が、守備面でもアーセナルのプレスが速い。DFの積極的な飛び出しでボールを奪うと、速い出足でボールを前に運んでいく。マンUの中盤をあっという間に通過して左SHサンチェス、CFウォルコットに渡るともうゴール前。34分には左SHサンチェスのクロスに右SHラムジーがゴール前でフリー。しかし決定的なチャンスを外してしまう。マンUは44分、右SBダルミアンのクロスを受けたCFマルシアルがうまいボールキープから反転してシュート。しかしGKチェフがナイスセーブ。あっという間の前半は3-0とアーセナル圧倒のまま終わった。

 後半頭からマンUは左SHデパイとダルミアンに代えてCHフェライニと右SBバレンシアを投入。ルーニーを左SHに開き、中盤を3人で固める。すると後半序盤はマンUが攻勢。4分、左SBヤングが中へドリブルからミドルシュート。しかしGKチェフがナイスキャッチを見せる。17分には左SHルーニーミドルシュート。これもGKチェフがナイスセーブ。前半と変わってマンUが積極的にプレスをかけるようになってくる。23分、CHキャリックの縦パスを右SHマタがスルー。左SHルーニーがつないだパスにCHシュバインシュタイガーが抜け出す。が、GKチェフの飛び出しの方が早い。ナイスセーブでGKチェフが抑えた。

 26分には右SHマタがミドルシュート。後半のアーセナルはよく守る。そしてカウンター。28分、OHエジルから左に展開。走り込んだ左SBモンレアルのクロスをエジルミドルシュート。GKデヘアがセーブする。30分、アーセナルウォルコットエジルをCFジルーと右SHオクスレードチェンバレンに交代。場内から惜しみない拍手が送られる。さらに36分にはサンチェスに代えて左SHギブス。マンUも37分、マタに代えてFWウィルソンを投入。ルーニーをトップ下に移して反撃を試みる。

 しかし終盤は選手を交代したアーセナルが息を吹き返した。41分、CHカソルラから右に展開。右SHオクスレードチェンバレンのクロスにCFジルーがシュート。しかしGKデヘアの正面。アディショナルタイムには右SBベジェリンのスルーパスに右SHオクスレードチェンバレンが抜け出しシュートを放つがバーにはね返された。そしてタイムアップ。3-0。前半の見事なゴールラッシュ。そして後半もGKチェフを中心に粘り強く守り切って、アーセナルが完勝した。見事なゲームだった。

 これでアーセナルマンUに勝ち点で並ぶ2位。CLは既に2敗して決勝トーナメント進出が厳しくなってしまったが、逆に久しぶりにリーグ戦に集中して優勝を狙えるチェンスがやってきた。この日のゲームのようなサッカーをやればどこも止められない。久しぶりにアーセナルの活躍が楽しみになってきた。