とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

肉離れは筋違いを治して快方の方向か?

 肉離れをして早3週間。いつまでもよくならない。最初の1週間は次第によくなっていくかと思ったが、2週目の頭に整形外科に行ってリハビリを行ったら、その直後から右足の甲が痛くなったのは既に報告したとおり。偽痛風を疑って三菱名古屋病院に行くが「違う」と言われ、整形外科では痛風を疑われ、それでも2週目が終わる頃には痛みをとれたので、3週目の始めからまたリハビリを開始した。
 リハビリと言っても、患部を10分間温め、電気治療を10分間行い、それからマッサージ10分とブーツ型の空気圧でマッサージする機械が10分間。どれも気持ちいいが、それで少しもよくなった気がしない。1週間経ってもいまだに痛い。肉離れをしたふくらはぎもまだ痛いが、それ以上にふくらはぎ上部のひざ裏や下部の足首の上、そしてふくらはぎの外側の筋肉など、ふくらはぎ以外の部分に痛みが走る。週末に鍼の予約が入っていたので、藁をもつかむ気持ちで鍼灸院へ向かった。
 ていねいに話を聞いてもらい、2時間以上かけて治療を受ける。まず言われたのが「筋違いしている」という言葉。「えっ、肉離れなんですけど」。先生曰く、「筋肉が筋離れして間違ったつき方をしている」。そして右足のひざの内側に鍼をブスリ。「治った」。そうですか。「歩いてみろ」と言われて歩くと、確かに前は右足を蹴ることができないので、足先をほぼ90度外側に向けて歩いていたが、まっすぐ前に向けて歩くことができる。もっともしばらく歩くとやはり足首の上やひざ裏が痛くなる。「そうか」と言って、右耳の周りに鍼を刺す。「それはなんですか?」「血流のむくみを取って痛みを除くんだ」。へぇ、そうですか。
 その後、もっぱら左足や腰、左手などに鍼を刺していく。少し歩いて「どうだ」と聞かれ、またベッドに横になる。そんなことを繰り返して2時間半。最後は「今日はここまで」と言われ、次の予約を入れた。
 「整形外科のマッサージで右足をいじったのが悪かった」「たぶんブーツ型のマッサージ機器で腰のバランスが崩れて、足の甲に痛みが出たんだ」と言われる。そんなものか。
 良くなったような気もするし、まだしばらく歩き続けると足首の上やひざ裏が痛くなってくる。それでも前のように足先を90度開くのではなく、まっすぐに前に向けたまま何とか歩いている。クルマは何とか運転できそうだ。松葉杖は用心のためもう少し持っていよう。早く普通に歩きたい。いつになったらよくなるのか。今は鍼治療に賭けるしかないという心境だ。