とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

肉離れもようやく快方の兆し?

 「結局、痛みは神経痛だったのか?」を投稿したのが3月21日。その後、24日月曜日に鍼に行ったら骨盤のバランスがめちゃくちゃずれていると言われた。それで左右のバランスを取る鍼治療を行い、松葉杖もしない方がいいというのでその日から松葉杖なしで歩き出した。
 午前中に鍼に行って休みを取ったので、会社へは午後からクルマで出社。右足の肉離れなどでこれまでクルマの運転は自粛していたが、鍼灸院へはクルマで行ったので、会社までも行けるかなと思い試してみたら、電車とバスを乗り換えて出勤するよりもはるかに楽。それで会社の管理部に申請して、肉離れを理由に駐車スペースを確保。火曜日からはクルマ通勤を開始した。
 これがいい。その週は26日、27日と呑み会があったが、会場までもクルマで移動。当然飲酒はできないから、アルコールが苦手な私にはそれも助かる。退職者を送る会も無事、松葉杖なくスピーチができて、その後の立食パーティはちょっとつらかったが、何とか松葉杖なしで週末を迎えた。
 金曜日の午後にまた休みを取って鍼へ行く。先生曰く、身体のバランスは取れている。身体に力もあって右足以外は健康という診断。治療の後、テーピングをしてもらったら、これがかなり歩きやすい。痛みも出ない。それでテーピングを外した後は整形外科でもらった足首ベルトを着けてみる。とこれもまた調子いい。今週の月曜日からは足首ベルトを装着して生活することにした。
 ちなみに左足はまだあまり前に出ない。ベルトをしていると足首が固定されるので、さらに出ない。クルマ通勤でなかったらとても出社できない。トイレに向かって職場の廊下を歩いていると、時々右足首や膝裏に痛みが走ることもある。それでも先週に比べればずっと楽。痛くなりそうに感じたら立ち止まって右足を休める。月曜日からは整形外科のリハビリも再開した。
 結局、4月1日には間に合わなかった。1日にさっそく社内の呑み会があって、座敷だったので胡坐。でもこの姿勢は何とかできる。ただし歩き回るのはつらい。社長のところへ酌に行ったが、早々に帰ってきた。
 隣に座ったMさんに肉離れのことを話したら、彼も3年前に肉離れをしたと言う。彼の場合は松葉杖から解放されるまで約1ヶ月。完全に歩けるようになるまでには約3ヶ月かかったと言う。3ヶ月か。でもそういう体験談を聞けたのはよかった。これまでも、少し良くなったと思っては松葉杖なしに歩いて痛い思いを重ねてきた。どうしてもまだかまだかと焦ってしまう。「1ヶ月で治った」なんて話を聞くと、本当に焦ってしまう。
 でもそういうことを言う人は案外、若い頃の肉離れだったりする。60歳も間近になっての肉離れはまた違うのではないか。Mさんは私と同年代。完治まで3ヶ月かかったと聞いて、本当に安心した。聞いてよかった。
 金曜日は妻がクルマを使うというので久しぶりにバスと電車で通勤した。やはり片足を引きずりながらの歩行は遅く、バスを1本乗り遅れたのはショックだったが、何とか出勤時間には間に合った。松葉杖をついて出勤していた頃に比べれば段違いに速い。通勤途中で痛みに耐えることもない。いや、少しやばい感じがして立ち止まったことはあったが、その程度で済んでよかった。
 そして金曜日も無事に帰宅。今日は朝から比較的足の調子もいい。肉離れもようやく快方の兆しが見えてきたかな。昼には鍼の予約も入っている。来週になれば普通に歩けるだろうか。いやそれは高望みしすぎ。まだこれから2ヶ月はかかると思って無理せずのんびり治していこう。