とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

Jリーグ 第2ステージ第5節 グランパス対モンテディオ

 昨日は名古屋栄のもちのき広場でグランパスモンテディオ戦のパブリック・ビューイングが開催された。友人に誘われたが、あいにくその日は6時から懇親会。でも8時前には終えてさっそく会場へ向かった。
 着いたのは後半15分位。グランパスが1点リード。その後もFW永井のクロスにFW小屋松が合わせるなどボレーシュートを2発。だが得点にならない。その後、友人と落ち合い、これまでの経過を聞くと、前半はモンテディオに押されっぱなしだったが、終了間際にCH磯村がミドルシュートを決めたとのこと。え、あの磯村が? 矢田もCHにいる。小川もいる。いったいどういう布陣なんだ。
 よく見ると牟田も大武もいない。CBは闘莉王を中心に竹内と本田。あれ、牟田って確かイエローカードをもらっていたけど累積で欠場だっけ? 「いや、二人ともベンチにいるよ」。ええっ、大胆な布陣。それでCHに磯村か。しかも先制点。わからないものだ。
 シュート数を見るとモンテディオの方は倍近いシュートを打っている。と思ったら、CFディエゴが抜け出しシュート。あれー! だがオフサイドの判定。スローで見るとけっこうギリギリ。でも確かにオフサイド。このまま耐えるゲームが続くかと思った24分、CF川又がFW永井からのヘディングを身体はDFの前に出ながらヒールで受けて前に運ぶとそのまま抜け出しシュート。グランパスが追加点を挙げた。すごいぞ、川又。
 そして34分、モンテディオはFW山崎を投入。そろそろ1点を返されるかも、なんて話をしていた37分、CH磯村がドリブルでボールを運び、CF川又がミドルシュート。DFに当たって跳ね返ったボールを磯村がシュート。これがネットに突き刺さり、グランパスが3点目を挙げる。大型スクリーンに向けてサポーターの大きな歓声が響いた。
 その後は余裕モード。アディショナルタイム、左SB石川竜也のFKにFW山崎がヘディングに走り込むが、わずかに当たらずDFがクリア。モンテディオもここでゴールを挙げなくては。しかし結局このままタイムアップ。3-0。グランパスが快勝。私が観始めてからは大きなピンチもなく、気持ちよく追加点が入って楽しいゲームだった。
 ゲーム終了後、中村直志がステージに上がってインタビューを受けている。依然サポーターの支持が高い。「直志!直志!」の声援を受けて嬉しそうに手を振っていた。先日のガンバ戦大逆転から仕事も私生活もいろいろうまく回っている。そして昨日も快勝。暑さが続くのは嫌だけど。この好調さはいつまで続いてもOKだ。いや、好調さのためなら暑さだって厭わない・・・なんてことはないけど、グランパス応援の熱さは栄のもちのき広場を中心に燃え上っていた。