とんま天狗は雲の上

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プレミアリーグ第20節 レスター対ボーンマス

 前節マンCと引き分けて得失点差で首位から陥落したレスター。その前のリバプール戦が続いてこれで2試合ゴールがない。第20節はホームで16位のボーンマス戦。そろそろゴールが欲しいところ。しかし序盤はボーンマスがパスを回してレスターは守勢に回る。

 10分、左SHオルブライトンのサイドチェンジから右SHマレズがボレーシュート。うまく当たらなかったが、これがレスターの初シュート。ボーンマスは14分、CBフランシスからの大きいサイドチェンジを左SHスタニスラスが落とし、CFキングがヘディングシュートを放つ。26分、中盤でルーズになったボールをFWウジョアが収めて、縦パスにFWバーディーがうまく抜け出しシュート。しかしポストにはね返される。

 ボーンマスも33分、右SHリッチのスルーパスに左SHスタニスラスが抜け出してシュート。さらに37分、右SHリッチの縦パスから走り込んだCFキングのクロスにCHゴスリングがシュート。しかし大きく枠を外す。レスターは38分、右SHマレズのスルーパスにFWバーディーが走り込みシュートを放つが、枠を捉えられない。前半はボーンマスがポゼッション高く攻めるが、決定力がない。対するレスターもバーディーが決めきれず、スコアレスで折り返した。

 後半頭からFWウジョアに代えて右SHダイアーを投入。マレズを中央に移す。ボーンマスも6分、CFキングに代えてマリーを投入した。6分、左SHオルブライトンのフィードに走り込んだFWバーディーがキープから反転してミドルシュート。GKボルツがナイスセーブを見せる。さらにフックスのCKにCBモーガンがシュートを放つが、枠を外した、

 後半はレスター・ペースで攻め続ける。12分、CHドリンクウォーターのスルーパスにCFバーディーが抜け出したところをCBフランシスが倒してしまう。PKの判定。しかもフランシスは一発レッドカードで退場。ボーンマスが一人少ない状況となってしまう。しかしマレズが蹴ったPKはGKボルツがはね返された。

 その後もレスターが攻め続ける。15分、右SHダイアーからのパスを受けたCFバーディーがシュート。しかしこれは弱くGKボルツがセーブした。そして20分、いよいよ岡崎が登場。オルブライトンが下がって、岡崎はFWに入り、ダイアーが左SHに回る。21分、フックスのCKがDFに当たってこぼれたところをCHカンテがボレーシュート。29分にはCHカンテの縦パスにCFバーディーがDFと競って、こぼれ球を岡崎がボレーシュート。しかしうまく当たらず大きく外れる。

 その後、31分CHカンテがシュート。38分、CKにバーディーがニアに飛び込みヘディングシュート。41分、バーディーの落としにCHドリンクウォーターのミドルシュートと攻め続けるが、ゴール前を固めるボーンマスの守備を破ることができない。岡崎は29分のボレーシュートの後、ボールを触ることもできない。結局このままタイムアップ。スコアレスドローでゲームを終えた。

 一人多い状況でレスターが攻め続けたが、PK失敗やポストに当てるシュートなど、惜しいシュートを逃し続けた。年越しとともにツキが落ちてしまったか、それとも連戦疲れの影響か。これで3戦ゴールなし。岡崎も有効にボールを触ることができず、今後に向けて心配を残すゲームとなった。