読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

なでしこリーグ第11節 レッズレディース対パルセイロレディース

 アメリカとの親善試合で同点ゴールを決めたパルセイロの横山だが、なでしこリーグの無料中継はようやく先週の第11節、レッズレディース対パルセイロレディースのゲームを放送していた。土曜日にはなでしこリーグ杯も始まっているが、仕方がない。遠征メンバーに選ばれなかった猶本のプレーぶりでも確認しよう。

 パルセイロの先発はほぼいつものとおり。対するレッズレディースはこれまでと違い3-5-2。中盤を厚くして攻撃的な布陣でやってきた。アンカーに筏井を置き、猶本と柴田がOH。左WBに北川、右WB塩越と若い選手を起用した。

 2分、FW吉良のサイドチェンジから左WB北側のクロスにFW吉良は空振り。OH柴田がシュートを放つが枠は捉えられない。3分には左WB北川がミドルシュート。序盤はレッズが積極的に攻めていった。パルセイロも7分、CH國澤がミドルシュート。8分にはFW横山がドリブルからミドルシュートと次第にパルセイロが高いプレスから主導権を奪っていく。10分にはFW泊がミドルシュート

 そして18分、CB高畑の持ち上がりにFW泊がプレスをかけると、あわててCB長船に出したパスをFW横山がカット。そのままドリブルで抜け出し、GK平尾の脇を抜いてゴールに蹴り込んだ。パルセイロが先制。レッズはつまらないミスで失点をしてしまう。するとゲームはすっかりパルセイロ・ペース。24分にもFW横山がミドルシュートを放つ。レッズは32分、筏井のCKからCB高畑がつないでOH猶本がシュートを放つが、FW横山がゴール前でクリアする。パルセイロはボールへの寄せがいい。レッズは前半終盤になってようやくパスを回せるようになるが、選手の距離が遠く、有効な攻撃を組み立てられない。前半はこのまま1-0、パルセイロのリードで折り返した。

 後半に入り、レッズは布陣を4-4-2に変更する。北川を左SBに下げ、右SBは乗松。塩越を左SHに回して、柴田が右SHに張る。さらに11分、前半ほとんどボールを収められなかったFW白木に代わり、山守を投入する。するとその直後、右SB乗松の縦パスにFW山守が走り込んでクロスを入れる。しかしDFがクリア。17分にはFW山守のスルーパスに左SH塩越が走り込むが、GK池ヶ谷がセーブした。さらに18分、CB高畑のフィードにFW山守が走り込みミドルシュート。わずかにバーの上。後半はレッズが攻め込むが、ゴールが遠い。

 27分、筏井のCKにCB高畑がヘディングシュートするも枠に飛ばない。32分には左SB臼井を投入し、北川をFWに上げる。34分、筏井のFKにFW北川がヘディングシュート。しかしGK池ヶ谷がキャッチする。39分、PA前で得た筏井のFKはGK池ヶ谷がナイスセーブで弾き出す。40分、FW山守の落としから右SH柴田がミドルシュート。しかし枠を捉えられない。42分、右SB乗松のミドルシュートはGK池ヶ谷がナイスセーブを見せた。結局最後までゴールを捉えられない。1-0。パルセイロが勝利した。

 猶本はまだ本調子ではない様子。それ以上にパルセイロのアンカー國澤がレッズの攻撃の芽をことごとく摘んでいく。そしてFW横山の馬力。FW泊のがんばりもよく目立つ。パルセイロはいいチームだ。これで再び2位に上昇した。一方のレッズレディースは後半、FW山守が入ってだいぶ改善されたが、前半はほとんど前線に収まらなかった。能力のある選手を使い切れていないように見える。幸か不幸か、GK池田以外はアメリカ遠征メンバーに選考されなかった。リーグ杯で調子を取り戻してほしい。