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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

EURO2016グループF ポルトガル対オーストリア

 グループリーグもいよいよ第3戦目が始まった。先週末にはグループFの第2戦があり、クリスティアーノ・ロナウドのPK失敗もあってポルトガルがいまだ勝利なし。グループFはいよいよ混戦となってきた。そのポルトガル対オーストリアのゲームを観戦した。

 初戦ハンガリーに敗れて後がないオーストリアはハルニクをワントップに上げる布陣でポルトガル相手に守備を固めるのではなく、前から積極的にプレスをかけてきた。3分、右SHザビッツァーのクロスにCFハルニクがヘディングシュート。しかしゲームはすぐにポルトガル・ペースになる。6分、右SBヴィエリーニャのパスからCHモウチーニョが縦パスを入れると、DFに当たって走り込んだFWナニがヘディングシュート。ポルトガルはナニとクリスティアーノ・ロナウドというサイドアタッカータイプの二人が2トップを組まざるを得ないところが問題だ。12分、ロナウドスローインからFWナニがDFをかわしてシュート。GKアルマーがナイスセーブ。弾いたボールを右SBヴィエリーニャがミドルシュートするも、これもGKアルマーが弾き返す。さらに続くCKにCHウィリアム・カルバーリョがヘディングシュート。しかしこれもGKアルマーがファインセーブで弾き出した。ポルトガルの前にGKアルマーが立ちはだかる。

 19分には右SHクァレスマのCKにCBリカルド・カルバーリョがヘディングシュート。しかし枠を外す。22分、左SBラファエル・ゲレイロがFWナニとのワンツーで抜け出し、クロスにFWクリスティアーノ・ロナウドがシュート。しかしポストの左に外す。29分、ショートCKからCHモウチーニョのクロスにFWナニがヘディングシュートするも、これはポストに弾かれる。どうしてもゴールが遠いポルトガル

 35分、FWナニのクロスにFWロナウドがヘディングシュート。GKアルマーがナイスセーブ。38分、右SHクァレスマの縦パスからFWロナウドボレーシュートを放つが、これはGKアルマーが正面でキャッチした。オーストラリアも終盤41分、OHアラバがFKを蹴るが、右SBヴィエリーニャがライン上でヘディング・クリア。前半はポーランドが圧倒的に攻めるが、オーストラリアの守備を崩せない。スコアレスのまま前半を終わった。

 後半1分、左SBフックスの縦パスに抜け出した左SHアウナトビッチがダイレクトでクロス。CFハルニクの落としをCHイルザッカーがミドルシュート。GKパトリシオがナイスセーブを見せる。するとゲームは再びポルトガル・ペース。10分にはCBペペの持ち上がりからFWクリスティアーノ・ロナウドが強烈なミドルシュートを放つが、またもGKアルマーがスーパーセーブ。続くクァレスマのCKにFWロナウドがヘディングシュートを放つが、GKアルマーがキャッチした。20分、クリスティアーノ・ロナウドのFKはバーの上。次第にポルトガルも攻め手がなくなっていく。それだけオーストリアの集中した守りが見事ということ。ただ守るだけではなく、しっかりとカウンターを狙っているので、ポルトガルとしてもただ攻撃に専念するわけにはいかない。

 そして34分、左SBゲレイロからのクロスに走り込んだFWクリスティアーノ・ロナウドをCBヒンテレッガーが倒してしまう。PK獲得。これをクリスティアーノ・ロナウドが蹴るが、GKアルマーが飛んだ先とは違う方向に蹴ったボールは無情にもポストにはね返される。呆然とするロナウド。40分には左SBゲレイロのFKにFWロナウドが飛び込んでネットを揺らす場面があったが、これは明らかなオフサイドロナウドにも焦りが見えた。そしてタイムアップ。スコアレス・ドローのまま終了した。

 ポルトガルはこれで勝ち点2。アイスランドと並んで2位だが、グループ首位のハンガリーも勝ち点4。オーストリアも次のゲームでアイスランドに勝てば勝ち点4で決勝トーナメント進出の可能性がある。ポルトガルハンガリーに勝たねばグループリーグ突破は難しい。グループFは面白い展開になってきた。