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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

J1リーグ第2ステージ第3節 フロンターレ対アルビレックス

 第2ステージが始まって2連勝。年間順位も首位をキープするフロンターレ。対するアルビレックスは0-1の1点差で2連敗。年間順位も15位と降格圏内が近付いている。フロンターレは前節グランパス戦で中村憲剛が負傷して欠場。第1ステージ第16節、中村憲剛不在の中、アビスパに引き分けて首位を明け渡し、それでステージ優勝を逃したトラウマを払拭したいゲームだ。その中村に代わって左SHに19歳の三好が先発。中盤は大島とエドゥアルド・ネットで組む4-2-3-1の布陣だ。

 開始2分、FW指宿のドリブルから左SH成岡がシュート。DFのブロックをCHレオシルバが奪って、今度は右SH野津田がシュート。序盤、アルビレックスが積極的に攻めていく。フロンターレも3分、CF大久保がドリブルからミドルシュート。さらに5分、SHエウシーニョのクロスをCF大久保が落とし、左SH三好がシュートを放つ。その後はフロンターレがパスを回す展開。アルビレックスはしっかり守ってカウンターを狙う。

 そして35分、FW指宿から右に展開すると、右SB松原のクロスをFW山崎が落として右SH野津田がミドルシュート。これがきれいに左ポスト横に決まり、アルビレックスが先制点を挙げた。しかし38分、今度はフロンターレが左SH三好の仕掛けから戻しのパスをCH大島がミドルシュート。すぐに同点に追い付いた。

 その後もお互い積極的に攻める。39分、左SH三好がミドルシュート。41分、CF大久保のミドルシュートはGK守田がナイスセーブ。アディショナルタイムにはCHレオシルバの縦パスをFW指宿が落とし、FW山崎がミドルシュート。しかし枠を外す。結局、前半は1-1で折り返した。

 後半頭からアルビレックスはFW指宿に代えてラファエル・シルバを投入する。2分、GK守田からのフィードをFW山崎が落とし、FWラファエル・シルバのパスに山崎が前を向いて、ドリブルからシュート。GKチョンソンリョンがセーブする。12分には右SH野津田のスルーパスにFW山崎が走り込みシュートを放つ。

 なかなかゴールが遠いフロンターレは10分、大塚に代えて右SB武岡を投入し、エウシーニョを右SHに上げる。小林悠を左SHに回し、三好がトップ下。15分、左SB車屋がミドルシュートアルビレックスも16分、FWラファエル・シルバミドルシュートを放つ。フロンターレはさらに18分、OH三好に代えて橋本を投入。19分には左SH小林悠ミドルシュートを放つが、GK守田がセーブした。

 そして20分、CH大島からのパスが主審に当たる。こぼれ球を拾ったFWラファエル・シルバのスルーパスにCHレオシルバが走り込んで、GKの手前でフワッと浮かせるナイスシュート。アルビレックスが勝ち越し点を挙げた。どうしても勝利が欲しいフロンターレは橋本を左SHに張らせ、小林悠をトップ下に移し、必死に攻めたてる。アルビレックスも22分、左SH成岡に代えて加藤を投入。運動量を保って守備力を高める。フロンターレは24分、橋本のFKにOH小林悠がヘディングシュート。わずかにバーの上。28分、29分とOH小林悠、CHエドゥアルド・ネットがミドルシュートを放つが、GK守田がファインセーブで弾き出す。

 フロンターレは34分、エウシーニョに代えて右WB田坂を投入。車屋も左WBに上げて3バックにして攻めたてる。アルビレックスも37分、右SH野津田に代えて小泉を投入する。そして39分、ショートCKからCH大島のスルーパスに橋本が走り込み、クロスを入れる。GK守田が弾くが、走り込んだOH小林悠の身体に当たって、ゴール前へ。CH小林裕紀がクリアしようとするがオウンゴール。ついにフロンターレが同点に追い付いた。

 しかし同点では満足できないフロンターレはさらに攻め続ける。40分、OH小林悠から右に展開。右WB田坂のクロスにCF大久保がヘディングシュート。わずかにバーの上に外れる。さらに44分にはCF大久保がミドルシュート。枠を外す。そしてアディショナルタイムも予定の4分台に入る。このまま終了かと思ったが、CHエドゥアルド・ネットからの縦パスをCF大久保が受けて、縦パスを左SH橋本が左に展開。左WB車屋のクロスにCHエドゥアルド・ネットが足を伸ばすと、前に飛んだボールにOH小林悠がヒールでシュート。オフサイドの位置にいたがゴールが認められてフロンターレがついに勝ち越しゴールを挙げた。そしてタイムアップ。フロンターレが劇的な逆転勝利を挙げた。

 アルビレックスにとっては悔しい敗戦。アルビレックスの選手に当たって小林悠に渡ったという判定かもしれないが、やはり明らかに誤審。貴重な勝ち点1を逃してしまった。逆にフロンターレにとっては貴重な勝利。年間順位で首位から滑り落ちるところを助けられた。しかし中村憲剛がいないと得点力が落ちる事実は明らか。中村憲剛の欠場はまだしばらく続きそうなことに加えて、五輪期間中には大島と原川も抜ける。この暑い時期にさっそく正念場がやってきた。