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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

ブンデスリーガ第1節 ドルトムント対マインツ

 オリンピックが終わり、欧州リーグも次々と開幕をしている。ブンデスリーガドルトムントの初戦は武藤のいるマインツとの対戦。日本のファンにとっては開幕節から堪らないカードだ。香川は4-2-3-1のトップ下で先発。ムヒタリャンとギュンドアン、フメルスが移籍したドルトムントは、左SHシュレル、右SHデンベレが加入。ボランチにはバイエルンから移籍のローデが先発した。一方、マインツの武藤はベンチスタート。こちらはGKカリウスとCHバウムガルトリンガーが移籍。サンペリオとコルドバがケガでマッリのワントップでスタートした。

 キックオフ直後、発炎筒でピッチが見えない中、マインツが攻め込んでシュートを放ったが、GKブエルキがキャッチした。5分、マインツの左SBブロジンスキがFK。左に外す。10分、CKから香川がゴール前にクロスを入れるが、GKレッスルがセーブした。次第にドルトムント・ペースとなる中、16分、中盤でOH香川が右に展開。右SHデンベレのクロスを左SHシュルレが落として、CFオバメヤンがシュート。GKレッスルがナイスセーブではじき出すが、ドルトムントの両SHが積極的でよく攻めていく。そして17分、これで得たCKをOH香川が戻すと、左SHシュルレのクロスをCFオバメヤンがヘディングで叩き込んだ。ゴール。ドルトムントが先制点を挙げた。

 ドルトムントは右SHデンベレがとにかく速い。何度も仕掛けてはマインツの左SBブロジンスキを圧倒する。しかしトップ下香川にパスが渡ることは少ない。両SBの上がりも少なく、両SHの仕掛けから次になかなかつながらない。するとマインツも何とかカウンターで勝機を見出そうとする。26分、IHフライのミドルシュートはあわやコースに飛んで、GKブエルキがナイスセーブ。27分、中盤でアンカーのゲバマンがパスカットするとそのままドリブルで上がって、右に流して右SHクレメンスが切り返しからミドルシュート。さらに30分、左SHオニシウォも左サイドから切り替えしてミドルシュートを放つ。GKブエルキがナイスセーブ。さらに35分にはスルーパスに抜け出したCFマッリがシュート。DFがブロックする。

 ドルトムントも38分、FKから左SHシュルレの落としに左SBシュメルツァーミドルシュート。GKレッスルがナイスセーブ。42分には左SHシュルレのクロスにCFオバメヤンがヘディングシュートを放つが、枠を捉えられない。前半はドルトムントが先制したものの、全体の連携はイマイチ。攻めあぐねた印象が強い前半だった。

 後半に入ると、ドルトムントカストロを右IHに上げ、4-3-3の布陣に変更する。3分、左SHシュルレが切り返しからミドルシュート。わずかにバーの上。マインツも3分、右IHフライの縦パスから右SHクレメンスがシュート。マインツはゲバマンをアンカーにする4-1-4-1の布陣は代わらない。5分、ドルトムントの左SBシュメルツァーミドルシュートを放てば、7分、マインツは左SHオニシウォがミドルシュート。12分、ドルトムントは左SHシュルレ、さらにCBバルトラがミドルシュートを放つ。14分には左IH香川のスルーパスに抜け出した左SHシュルレがクロスで折り返し。CHローデがシュートを放つ。

 攻撃の連携を模索するドルトムントは14分、カストロを下げてCHバイグルを投入。ローデを右IHの攻撃的なポジションに変更する。さらに左右のSHをポジションチェンジ。デンベレが左に回り、左IH香川と連携を図る。21分、右IHローデがミドルシュート。30分、右SHシュルレがミドルシュート。32分にはCKからデンベレとのパス交換から左IH香川がドリブルでPA内に侵入。クロスを入れるが、合わせられない。シュートを打ってもよかったのではないか。

 マインツは26分、左SHエツナリを投入し、オニシウォをトップに上げてマッリをトップ下に下げる4-2-3-1の布陣へ。さらに36分にはCF武藤を投入。武藤のワントップにトップ下マッリ、左SHオニシウォ、右SHエツナリ。さらに41分にはOHマッリに代えてデブラシスを投入する。すると44分、右サイドから仕掛けた右SHシュルレのドリブルを左SHオニシウォが倒してPK。これをオバメヤンが決めて、ドルトムントが追加点を挙げる。

 マインツアディショナルタイム、右SBドナーティのドリブルから右に流して、OHデブラシスが駆け上がりクロスを入れると、CF武藤がうまくDFの後ろ、死角に入り込みヘディングシュートを決める。1点を返すも時既に遅し。2-1でドルトムントが勝利した。

 マインツは武藤の動きがよかった。これで次節以降、また先発復帰してくれるといいのだが。一方、ドルトムントはまだ新加入の連携を色々と試している感じ。香川もあまり際立った活躍はできなかったが、攻撃の中心でうまくみんなを使って回す彼本来の動きはできていたように思う。しかしライバルは多い。ロイスとゲッツェが復帰してきたら、いったいどんなフォーメーションになるのだろう。ローデまたはバイグルをアンカーに香川とゲッツェがトップ下で並び、左右のSHにシュルレとロイスが並んで、デンベレが控えとなるのがいいかなと思うが、その時の調子次第、相手次第で色々とフォーメーションも変更していくのだろう。どんなフォーメーションであれ、香川がきちんと存在感を示していればいいのだが。今シーズンのドルトムントと香川の戦いに期待したい。