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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

ブンデスリーガ第5節 フランクフルト対ヘルタ・ベルリン

 今シーズン、ブンデスリーガで活躍している選手と言えば、ケルンの大迫とヘルタの原口。長谷部はこのゲームもベンチスタートだったが、原口は開幕戦から5戦連続先発出場を続け、しっかりチームの信頼を勝ち取っている様子だ。このゲームでも左SHで先発した。

 前半4分、フランクフルトは左SBオチプカのクロスを右SHセフェロビッチがフリックしたボールを右サイドから左SHブルムが切り返してミドルシュート。GKヤーシュテインがナイスセーブを見せる。序盤は互角の展開。なかなかお互いチャンスを作れない展開が続く。しかし19分、右中盤でのFKから左SBブラッテンハルクが大きく左サイドにサイドチェンジすると、OHシュトッカーの仕掛けに右SHセフェロビッチが倒してしまう。PKの判定。これをCFイビシェビッチが決めて、ヘルタ・ベルリンが先制点を挙げた。

 しかしその後はフランクフルトが攻める展開が続く。ヘルタも34分、CFイビシェビッチのスルーパスに右SHバイザーが走り込み、クロスに左SH原口が詰めるが、わずかに届かない。そして39分、右SHバイザーのCKをGKフラデツキーがパンチングでクリア。これを拾ったCHフスティが縦に送り、左SHブルムがDFをかわして抜け出してクロス。OHファビアンが押し込んでフランクフルトが同点に追い付いた。

 原口は43分、左サイドでDFを3人抜くドリブル。そしてスルーパスを出すが、OHシュトッカーが飛び出すGKにわずかに届かない。だがいい攻めのドリブルだった。しかしその直後の45分、フランクフルトはCHフスティのCKがDFに当たってこぼれたところをCFマイアーがシュート。前半のうちにフランクフルトが勝ち越して折り返した。

 追い付きたいヘルタは後半頭から右SHエスバインを投入。バイザーを右SBに下げて攻撃的な布陣。しかしフランクフルトのプレスが早い。ヘルタは後方でパスを回すもなかなか前に入れられず、フランクフルトに攻め込まれる展開が続く。8分にはCBからの縦パスに右SHセフェロビッチがDFをかわしてミドルシュート。フランクフルトが攻める。

 しかし13分、ヘルタはOHシュトッカーから右に展開すると、右SHエスバインのクロスにCFイビシェビッチがシュート。ヘルタが同点に追い付いた。後半初めてのヘルタの攻撃だった。フランクフルトは15分、右SHセフェロビッチに代えて左SHレビッチを投入する。ブルムを右SHに回す。すると18分、右SHブルムの縦パスからOHファビアンがシュート。DFにブロックされたが、フランクフルトはトップ下ファビアンが攻撃をリードする。

 しかし20分、右SHエスバインが切り返しから見事なミドルシュート。これを決めてヘルタが逆転リードした。反撃するフランクフルト。25分にはCHフスティに代えてFWフルゴタを投入。ファビアンをCHに下げて4-4-2の2トップにする。守備に追われるヘルタも33分、CFイビシェビッチに代えてシーバー。前線からの守備を強化する。原口も35分、CHシェルブレッドから左に展開されたパスを切り返してミドルシュートを放つが、わずかにポスト左に外れる。42分にはフランクフルトDFの中盤でのパスをカットして原口が前にヘディングでパス。オフサイドラインぎりぎりで飛び出したCFシーバーだったが、あわててヘディングでシュート。GKフラデツキーが楽々キャッチ。もっと落ち着いて落としてから足でシュートしても十分時間はあった。

 アディショナルタイムは4分。フランクフルトはCBヘクターも前線に上げてスクランブル体勢。そしてアディショナルタイム2分、左SHレビッチからのクロスをCBヘクターがヘディングシュート。これが決まり、土壇場でフランクフルトが同点に追い付いた。そしてタイムアップ。3-3で引き分けた。

 逆転、逆転の点を取り合うゲームだったが、結局意外に得点シーンは淡泊。原口もボールに触る機会は少なく、積極的に仕掛ける場面もあったが、見せ場は少なかった。それでも周りとの連携は十分とれていることは見て取れる。まあ仕方ないかな。次は原口がもっと活躍するゲームを観てみたい。