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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

ブンデスリーガ第7節 ドルトムント対ヘルタ・ベルリン

 W杯最終予選のオーストラリア戦から中2日。先週の金曜日にはまたブンデスリーガが再開した。バイエルンを追う2位ヘルタ・ベルリンを3位ドルトムントがホームに向かえる一戦。W杯最終予選の2戦で先発した原口は先発。一方、オーストラリア戦でフル出場した香川は後半途中から出場していいプレーを見せた。先発はオバメヤンをトップにゲッツェとモルの3FW。左右のWBにシュメルツァーとプリシッチが入り、中盤にローデとバイグルが並ぶ。CBはメリノ、ギンター、パスラックの3バックだ。対するヘルタはシュタルクをゲッツェのマークに付ける4-1-4-1。原口はいつものように左SHに入った。

 6分、右WBプリシッチの縦パスに右FWゲッツェがポストになって、プリシッチが駆け上がりクロス。左FWモルがボレーシュートを放つ。12分には右WBプリシッチがドリブルで中に切れ込んでいく。しかしヘルタも負けていない。16分、右WBプリシッチをOHシュトッカーが止めると、左SH原口がドリブル。PA前まで切り込んだところでプリシッチに倒される。左SBプラッテンハルトが蹴ったFKは壁に当たったが、はね返りを右SBバイザーが拾い、パスがDFに当たって左SH原口にこぼれると、クロスに右SHエスバインがミドルシュート。わずかにバーの上に外れる。

 29分には左SH原口のフィードにOHシュトッカーが抜け出すが、シュートは大きく枠を外した。さらに32分、CBメリノの横パスを左SH原口がカット。大きく右に展開し、右SHエスバインがシュートを放つが、枠を捉えられない。ドルトムントはパスを回して攻め手を探るが、CHシュタルクの徹底マークにゲッツェが抑えられて中盤から前に進めない。CFオバメヤンがボールに触るシーンもほとんどない。逆にヘルタはしっかりと守ってカウンターを狙う。思い通りの展開で前半を終えた。

 後半2分、CFオバメヤンの落としから左FWモルがドリブルで切れ込み、CBランクカンプを抜いてシュート。しかし枠を捉えられない。そして6分、ヘルタは右SBバイザーのスローインをCFイビシェビッチが収めると、走り込んだOHシュトッカーに対してイビシェビッチが絶妙のヒールパス。抜け出したシュトッカーがシュート。ヘルタ・ベルリンが先制点を挙げた。10分には左SH原口も切れ込んでミドルシュート。積極的なプレーが目立つ。

 リードされたドルトムントは15分、右FWゲッツェとCHローデに代えて香川とデンベレを投入する。バイグルをアンカーにした4-1-4-1。トップ下に香川とデンベレが並ぶ。これに対応し、ヘルタもいつもの4-2-3-1に戻る。16分、OHデンベレのドリブルからOH香川がポストになってパスを供給。これはカットされるが、二人の役割と特徴がよくわかる。直後には左SBシュメルツァーミドルシュート。ヘルタも18分、右SBバイザーのクロスのこぼれを左SH原口がミドルシュートを放つ。

 20分、FWオバメヤンの落としからOH香川が左に展開。FWモルのクロスにFWオバメヤンが走り込んでシュート。GKヤーシュテインがファインセーブ。さらに21分には左SBシュメルツァーに代えてパクチュホを投入する。22分、OHデンベレのスルーパスにFWオバメヤンが抜け出してGKと一対一。しかしループシュートはGKヤーシュテインが手に当てる。さらにポストにはね返されたボールをGKヤーシュテインが抑える。スーパーセーブ。

 ヘルタも28分、OH香川への縦パスをDFがプレス。こぼれ球を左SH原口がドリブルで運び、スルーパスに右SHエスバインが抜け出すが、シュートはGKブエルキがファインセーブ。両チームのGKがファインプレーを重ねる。そして30分、CBギンターの縦パスに駆け込んだ左SBパクチュホのクロスをOH香川が胸トラップしてボレーシュート。これに詰めた左SH原口の左手に当たり、PKの判定。香川も胸トラップ時に手に当たっていたが、原口のハンドの方を取られた。しかしこれを蹴ったオバメヤンのPKはGKヤーシュテインが止める。ナイスセーブ。

 ヘルタは33分、CHシェルブレッドに代えてアランを投入。そして35分、CBメリノの縦パスに抜け出したOHデンベレのクロスにFWオバメヤンが走り込んでシュート。これが決まり、ついにドルトムントが同点に追い付いた。ヘルタはCFイビシェビッチが疲れて、CBへのプレスがやや甘くなっていたか。直後にCFアルラグイに交代する。

 ゲームは39分、FWモルのドリブルを後ろから抱えて倒したランクカンプに激情してモルが報復の押し倒し。レッドカードをもらうと、ヘルタも45分、左SH原口の絶妙なフリーランニングにOHシュトッカーがスルーパス。しかしわずかに合わず、カッとしたCBギンターがドリブルを始めるとシュトッカーが後ろからタックル。これがレッドカードを取られてヘルタも一人少なくなる。最後は荒れた感じになったが、ゲームはこのまま終了。1-1で引き分けた。

 タイムアップ直後にヘルタのダールダイ監督が大喜び。ドルトムントの攻撃を1点に抑えきって、ドローに持ち込んだ。原口もしっかりと特長を出してチームに貢献。そして香川のプレーも悪くなかった。ケルンの大迫もいい結果を出したようだ。次はケルンのゲームを観てみよう。