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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

J1リーグ第15節 グランパス対ジュビロ

 リーグも残りあと3試合。W杯予選などもあって3週間振りとなったリーグ戦だが、その間、降格争いをする各チームは残留に向けて最後の練習を重ねてきた。そして残り3試合に残留を賭ける。グランパスは勝ち点差3で残留を争うジュビロをホームに迎える一戦。今シーズン最高の3万人を超えるサポーターが集まった。布陣は矢野が右SBに復帰し、磯村を左SBに回す4-1-4-1。トップにはシモビッチが入った。対するジュビロは右SBに山本康裕。川辺がトップ下に入り、ワントップにはグランパス同様、長身のジェイが入る。

 序盤はグランパスに前への意識が強い。7分、DFからの縦パスをCFシモビッチが落とし、右SH小川がドリブル。左に流して左IH田口がミドルシュートを放つ。GKカミンスキーがナイスセーブ。なかなか攻めていけないジュビロは17分、中盤左サイドでのボールの争いから左SB中村太亮に当たって前に出たボールに左SHアダイウトンが走り込み、クロスにCFジェイがシュート。グランパスは20分、CB闘莉王のフィードにCFシモビッチが胸トラップから反転してシュート。しかしCB大井が寄せてブロックする。

 ジュビロも守備の集中力が高い。しかし攻撃への意識はグランパスの方が上。30分には左IH田口がゴール前にクロス。CB闘莉王が飛び込むがわずかに届かない。しかしグランパス・ペースが続く。34分、CFシモビッチのポストプレーから左に流して左SH永井がクロス。35分、CB闘莉王のFKにCFシモビッチがうまくトラップしてシュート。CFシモビッチによく収まる。そして40分、ジュビロに攻め込まれた展開から右SB矢野がクリア。これをCFシモビッチが落とし、右IHハデソンがドリブル。DFをかわすとCFシモビッチにパス。シモビッチもヒールキックでDFの股を抜いてライン際に切れ込むと、クロスに左SB磯村が走り込む。シュートが滑り込んだ右SB山本康裕の手に当たり、グランパスがPKを得た。44分、シモビッチが落ち着いて決めてグランパスが先制点を挙げた。

 45分にはCB闘莉王のパスカットから左SH永井がつないで左IH田口が右に展開。右SH小川がゴール前にクロスを入れるが、何とかCB大井がクリアした。続くCKにCB闘莉王が強烈なヘディングシュート。しかしGKカミンスキーがナイスセーブ。さらに続くCKに右SB矢野がニアでフリックすると、CFシモビッチが落として左SH永井が足を伸ばす。しかしCH宮崎がブロック。前半はグランパスが押していったが、結局1-0で折り返した。

 この時点でヴァンフォーレがリードされ、アルビレックスは同点の状況。この調子で行けばと思ったが、後半に入って直後の2分。左SH永井の中途半端なドリブルをCH上田と左SB中村で止めると、右に展開。右SH太田のクロスにCFジェイがヘディングシュート。いったんGK楢崎に当たったが、CFジェイが押し込み、後半早々にジュビロが同点に追い付いた。

 その後はジュビロの前への推進力が強くなる。9分、CH上田のFKをCFジェイが落として、CB大井が詰めるが、届かない。グランパスも直後、GK楢崎のゴールキックからCFシモビッチが落として左SH永井が走り込む。しかし届かず、DFがクリアした。13分にはCFジェイが反転から強いミドルシュート。しかしGK楢崎がキャッチ。その後もジュビロの波状攻撃が続く。グランパスは17分、GK楢崎のゴールキックから右IHハデソンのクロスに左IH田口がダイビングヘッド。しかし枠は捉えられない。両チーム、運動量が落ちてきて、中盤オープンな展開が続く。

 19分、カウンターから右SH太田がミドルシュート。20分、CFジェイがミドルシュートジュビロが攻勢をかける。後半に入り、すっかり守勢に回ったグランパスは22分、右SH小川に代えて松田を投入。24分には左SBに古林を投入する。一方、ジュビロも25分、CH宮崎に代えてOH松浦を投入。攻めに勢いを増す。

 27分、右SH太田のクロスにCFジェイがヘディングシュート。30分にはOH松浦もミドルシュートを放つ。グランパスは31分、右SB矢野が右サイドライン際までボールを追いかけ、戻したボールを右IHハデソンがつないで、CHイスンヒが縦パス。左IH田口がシュートを放つが、CB藤田がブロックした。35分、右IHハデソンが足を攣って、明神に交代する。布陣は4-4-2。明神がボランチに入り、永井がシモビッチと一緒にFWに上がった。

 ジュビロは43分、左SB中村太亮のクロスにCFジェイがヘディングシュート。グランパスも44分、CFシモビッチがロングシュートを狙うが、わずかにバーの上に外れた。ジュビロは45分、ジェイに代えて森島を投入すると、46分にはCB竹内がドリブルで進んだところをCF森島がカット。OH松浦に預けてドリブルをするとミドルシュート。最後まで力の入ったゲームが続いたが、結局1-1のドロー。東海ダービーは痛み分けで終わった。

 後半も終盤まで動きがなかった他チームの状況だが、アルビレックスがレッズ相手に最後に力尽き敗戦。一方、ヴァンフォーレベルマーレに苦しみつつも最後は逆転勝利。終わってみれば得失点差でまた降格圏内に落ちてしまった。アルビレックスの残り試合はガンバとサンフレッチェ。難しい相手だとは思うが、グランパスだってヴィッセルに勝利は難しい。最後のベルマーレ戦で勝利して何とか降格圏を抜け出したい。ジュビロに勝利すれば少しは光明が見えるかと思ったが、結局最終戦まで苦しむことになりそうだ。がんばろう、グランパス