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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

プレミアリーグ第10節 トッテナム対レスター

 前節、クリスタルパレス戦に出場した岡崎がまさか2試合続けて先発出場するとは思わなかった。クリスタルパレス戦での活躍が認められたということだろうけど、岡崎をFWで起用することでボランチの前でのプレスが機能し、守備が安定した。カンテがいなくなった今シーズン、岡崎は外せない選手になっていくのではないか。今節の相手はトッテナム。ケインが負傷で欠場する中、先日はフンソンミンをワントップに起用したゲームを観たが、今節ではヤンセンをトップ起用。同じくケガで欠場のアルデルフェイレルトの代わりにCBでダイアーが先発した。

 序盤からレスターは岡崎、バーディーで前線からプレスをかけていく。そうそうこれが昨シーズンまでのレスターのサッカー。しかしトッテナムも持ち味の前線からの激しいプレッシングで応酬。序盤から激しい攻防が始まった。13分、エリクセンのCKからCHワンヤマが落とし、MFアリが強烈なミドルシュート。GKシュマイケルがファインセーブを見せる。14分には左SBローズがミドルシュート。20分、エリクセンのFKはわずかにポスト左に外れた。

 トッテナムがペースを掴むと、速いパスをつないで攻め立てる。粘り強く守るレスター。24分、左SBローズのクロスを右SHソンフンミンが落とし、CHワンヤマがミドルシュート。レスターも33分、右SHマレズのクロスにFW岡崎がヘディングシュート。わずかにバーの上。激しくもパスが回り、非常に面白い。34分、CKからエリクセンがクロスを入れると、CFヤンセンがニアに走り込んでシュート。しかし枠を外す。レスターも39分、右SHマレズのCKから左SBフックスがボレーシュート。強烈だったが、枠を外した。40分、CBフェルトンゲンのフィードから右SBウォーカーのクロスにMFアリがシュート。GKシュマイケル一歩も動けず。しかしシュートはバーにはね返された。

 そして44分、左SHエリクセンのFKがゴール前で一度、二度と弾んで、CFヤンセンが収めると、CHドリンクウォーター、CBモーガンが詰め寄るが、後ろに背負ったCBフートの手が肩にかかり、ヤンセンを倒してしまう。PKの判定。これをヤンセンが勢いよく中央に蹴りこみ、トッテナムが先制点を挙げた。34分にはエリクセンのCKにニアに走り込んだSHソンフンミンがシュート。しかしこれはサイドネットに突き刺さる。前半はトッテナムが1-0とリードして折り返した。

 しかし後半3分、すぐにレスターが同点に追いつく。トッテナムが攻め込んで左SHエリクセンミドルシュートからのはね返りをCHドリンクウォーターが大きくクリア。FWバーディーが走りこむ。DFがクリアしたボールを受けに走ったCHワンヤマにFW岡崎がプレッシャーをかけると、ワンヤマはヘディングでDFに返す。しかしバーディーがこれを奪いクロスを入れると、左SHムサが飛び込みシュート。一緒にゴールに転がり込む同点弾を押し込んだ。

 その後はトッテナムが攻める。9分、右SHソンフンミンが左SHエリクセンとのワンツーからカットインしてシュート。14分、MFアリの戻しのパスに左SHエリクセンミドルシュート。GKシュマイケル、ナイスセーブ。26分、ヤンセンのFKはわずかに右に外れる。31分、またもCFヤンセンが反転から強烈なシュート。しかしポストの僅かに右。久し振りに先発出場を掴んだヤンセンはアピールの好機と必死にゴールを狙ってくる。

 守るレスターは23分、左SHムサに代えてシュルップ。27分、右SHマレズに代えてオルブライトン。そして33分、FW岡崎をウジョアに交代する。するとその後しばらくレスターの攻勢が続くが、ゴールはならず。逆に42分にはCHワンヤマのクロスからCBフェルトンゲンがヘディングシュート。バーを叩く。アディショナルタイムにはCBフェルトンゲンの強烈なミドルシュート。レスターも左SBフックスのFKからFWウジョアがヘディングシュートを放つが、枠を捉えられず。最後まで激しい攻防が続いたが、結局1-1。ドローで終わった。

 レスターはようやくリーグ序盤の不調を脱して、昨シーズンのようなゲームができるようになってきた。これも岡崎の先発起用が最大の要因だろう。カンテがいない中、もう一人の汗かき役、岡崎まで欠いてはレスターのサッカーはできない。そのことにようやくラニエリ監督も気付いたか。いや、ラニエリはそれも承知の上で新戦力を試してきた感じもするが、結局、岡崎の代わりはいなかった。そして岡崎の存在は大きかったということか。まだリーグ序盤、ようやく昨シーズンのチャンピオン・レスターにもエンジンがかかってきた。まだ上位は団子状態。プレミアリーグは今後、さらなる混戦状態になっていきそうだ。レスターの活躍を期待したい。