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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

ブンデスリーガ第11節 ドルトムント対バイエルンミュンヘン

 5位ドルトムントバイエルンをホームに迎えるゲーム。勝ち点差は6。もうこれ以上離されるわけにはいかない。バイグルをアンカーに置く3-1-4-2の布陣にして序盤から厳しくプレスをかけていった。オバメヤンと並んでアドリアン・ラモスをFWに起用して、シュルレとゲッツェがトップ下に入る。対するバイエルンは4-3-3。中盤にシャビ・アロンソとアルカンタラ、キミッヒを置き、前線はレバンドフスキをワントップに、リベリーミュラーが左右に開く。

 序盤から右IHゲッツェと左IHシュルレが厳しいプレス。前から追って攻めていく。ギンター、パパスタソプロス、バルトゥラの3バックのDFラインも高い。そして11分、右IHゲッツェのクロスをFWラモスとDFが競って、こぼれ球を左IHシュルレがヘディングで前へ。FWオバメヤンが落とし、右WBピシチェクが縦に送ると、仕掛けた右IHゲッツェがDFの股下を抜くクロス。これにオバメヤンが反応して足を伸ばすと、かろうじて触ったシュートがころころとゴールに転がり込む。ドルトムントがゲームプラン通り、先制点を挙げた。

 すぐに反撃をするバイエルン。だがドルトムントのプレスもなかなか衰えない。18分には右IHゲッツェがFWオバメヤンとのワンツー。さらにFWラモスともワンツーを決め切れ込むと、GKノイアーをかわしてゴール前にクロス。だが飛び込む選手がいない。20分にはバイエルンの攻めからDFのフィードをFWオバメヤンが受けて、反転してDFをかわし、ドリブルからクロス。左IHシュルレがボレーシュートを放つが、GKノイアーが正面でキャッチした。

 左FWリベリーや左SBアラバが再三攻め込むもなかなか決定的なチャンスが作れないバイエルン。26分には右IHキミッヒがボレーシュートを叩き付け、CFレバンドフスキがヘディングで合わすが、バーの上を越えた。32分にはCHシャビ・アロンソのFKからCBフメルスがヘディングシュート。GKブエルキがキャッチ。40分、CHシャビ・アロンソから右に展開。右SBラームのクロスに左IHアルカンタラがボレーシュート。枠を捉えられない。アディショナルタイムには右サイドで右IHキミッヒが粘ると、MFアルカンタラが戻して、CHシャビ・アロンソのクロスにCBフメルスがヘディングシュート。GKブエルキがキャッチした。前半は1-0。ドルトムントのリードで折り返した。

 それにしても息つく暇のない攻守の連続。両者の気迫がぶつかり合う。後半1分、左IHシュルレのスルーパスにCFオバメヤンが抜け出すが、シュートはCBボアテングがブロックした。後半はアドリアン・ラモスを右SHに出し、ゲッツェをトップ下に置く3-1-5-1の布陣か。前半活性化していたバイエルンの左サイドを抑えに来た。それでも2分、バイエルンは左SBアラバのクロスからCFレバンドフスキがヘディングシュート。GKブエルキがナイスセーブを見せる。ドルトムントも4分、左WBシュメルツァーのクロスにCFオバメヤンがヘディングシュート。枠を外す。そして5分、右SBラームのクロスがCFレバンドフスキのヘディングでピタリと合ったと思ったら、その前でGKブエルキが手を伸ばしてブロック。ドルトムントの守備意識の高さが窺える。

 なかなかゴールが奪えないバイエルンは13分、右IHキミッヒに代えてドウグラス・コスタを投入。16分、CHシャビ・アロンソミドルシュートがバーを叩く。22分には右IHドウグラス・コスタが切り返しからミドルシュート。しかし枠を捉えられない。23分、バイエルンはさらに右SBラームに代えてラフィーニャを投入。これに対するため、ドルトムントも23分、左IHシュルレに代えてドゥルムを投入する。26分、CHシャビ・アロンソのバックパスをCFオバメヤンが拾ってそのままドリブル。GKノイアーと一対一となるが、ノイアーが動かない。シュートはGKノイアーが弾き出した。お互い譲らぬ両チーム。

 バイエルンは29分、CHシャビ・アロンソに代えてレナト・サンチャスを投入。対するドルトムントも32分、OHゲッツェに代えてカストロ。さらに43分には左WBシュメルツァーに代えて左IHプリシッチを投入。ドゥルムを左WBに下げて守備を固める。アディショナルタイム3分、CBフメルスのクロスにCFレバンドフスキがヘディングシュート。しかしわずかにポストの左。結局、最後まで守り切ったドルトムントバイエルンに勝利した。

 それにしてもいいゲームだった。特にドルトムントは作戦勝ち。序盤からのハイプレスでよく頑張った。バイエルンはこれで首位陥落。いったい何年ぶりの2位だろう。代わって首位に立ったのが昇格組のライプチヒ。昨季のレスターみたいだ。でもどこまで逃げ切れるかな。ドルトムントバイエルンに勝利したことで勝ち点差3まで詰め寄った。しかし同じ勝ち点でケルン、ホッフェンハイム、ヘルタ、フランクフルトが並ぶ。今シーズンのブンデスリーガは例年と違って面白い優勝争いが見られそうだ。