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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

アルガルベ杯グループB第2戦 日本対アイスランド

サッカー

 アルガルベ杯、日本の第2戦はアイスランド。世界ランキング20位。先日のスペインが14位、次のノルウェイが11位だから、グループ内で最弱の相手。とは言え、アイスランドは初戦、ノルウェイと引き分けている。ちなみに、今年のアルガルベ杯にはアメリカもフランスもドイツもイングランドも出場していない。ランキング4位のカナダが最高。ついでオーストラリアの6位、スウェーデンの8位。日本は7位だから、首位争いをしてもおかしくない。

 第2戦の先発はFWが横山と田中美南。左SHに初出場の長谷川が入り、右SHに千葉。ボランチは宇津木と川村。CBには中村楓が初出場。GKには山下を起用した。スペイン戦と打って変わって序盤からプレスをかける日本。4分にはFW横山がドリブルからシュート。そして11分、CH宇津木の縦パスを受けた左SH長谷川が長い距離のロングシュート。前に出ていたGKクドビョーグの頭を越してゴールに飛び込んだ。日本が先制。さらに15分、右SB鮫島のスローインからFW田中がクロス。DFのクリアをCH宇津木がミドルシュートを放つと、GKクドビョーグがかろうじて弾き返す。これをFW横山が拾って、クロスに左SH長谷川が押し込んだ。あっという間に日本が2-0とリードする。

 アイスランドは17分、左SHファンディースのミドルシュートが初シュート。GK山下が難なくキャッチする。日本は前からのプレス、奪う動き、そして仕掛けなど、いずれも積極的にプレーする。特に左SH長谷川が積極的に中に、時に右サイドまで動き、左SB北川との連携もいい。中盤ではCH宇津木からよく声が出て、守備もしっかりとしている。38分、左SH長谷川の縦パスに左SB北川が駆け上がり、クロスにFW田中が走り込むが、行き過ぎてうまく触れない。走り込んだ千葉も身体に当てるのが精いっぱい。45分、FW田中美南ミドルシュートはGKクドビョーグがセーブ。前半は2-0で折り返した。

 後半は頭からCH宇津木に代えて中里を投入。しかし後半になるとアイスランドも積極的に前に出てくる。11分、左SB北川がタックルを受けて倒れると、そのままタンカで運ばれる。代わりに右SB高木が入り、鮫島が左SBに回る。15分、CKから左WBハラベラ・グドニーのクロスのクリアをCHマルフリードゥル・エルナが落とし、左SHファンディースがミドルシュート。CB熊谷の手に当たる。ファール。PA前のFKをCFマルフレート・ラーラが蹴るが、DFがはね返した。

 20分には右SH千葉に代わり、籾木を投入。後半、なかなかチャンスが作れなかった日本だったが、26分、右SB高木が粘り強い守備で右SHファンディースからボールを奪い取り、CH川村が縦パス。FW横山のポストプレーからFW田中が抜け出してミドルシュート。GKクドビョーグがかろうじて弾いたところをFW横山が詰めたが、DFにクリアされた。2ゲームを通じて初めて見られたFWの連携だった。28分には両FWを下げて、CF岩渕、右SH中島を投入。籾木をトップ下に上げる。

 しかしアイスランドはゴール前でしっかりと守備を固める。36分、OH籾木のパスからCF岩渕がスルーパス。CH川村が上がってシュートを放つが、GKクドビョーグがセーブ。アディショナルタイムには左SB鮫島がミドルシュートを放つが、結局後半はゴールなし。2-0で日本が勝利した。

 日テレの若手コンビ、長谷川、籾木、中里はよくやっていたが、後半は宇津木がいなくなって、声掛けの量が減ったような気がする。中盤でチームをコントロールする存在として、宇津木や阪口の存在は貴重だ。それでも今大会の課題は若手の成長。長谷川の2ゴールは頼もしい。ノルウェイ戦はどんなメンバーでどんな結果を残すだろうか。いい経験を積み重ねてほしい。