とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

あと4日

 ついに最後の1週間が始まった。先週末には部局退職者の送別会があった。挨拶の機会があったので、在職者送る言葉として、「責任感を持って、かつ楽観的に、そして謙虚に仕事に向かってほしい」と挨拶した。

 精一杯、仕事の取り組んだ結果は、得てして当初思い描いた結果とは違ったものとなりがちだが、それこそが、時代や環境が望んでいたものだという意味で「楽観的」に、そしてどれだけ100%の結果が得られたと思っても、いつか必ず改善や修正が必要となるという意味において「謙虚」で。

 でもいつもながら舞い上がって、最後はグズグズで終わった。それも自分らしい。残り1週間。「おめでとう」という言葉もかけてもらったが、何がめでたいのか、退職という事態をどう捉えたらいいのか、いまだによくわからない。たぶん実際に退職して初めて、退職とはどういうものか理解するのだろう。それまでの4日間もこれまでどおり過ごすしかない。