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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

J2リーグ第6節 名古屋グランパス対ロアッソ熊本

 前節、山雅戦ではオウンゴール2発で逆転勝利したグランパス。前半は山雅に押される展開も見えたが、後半はかなりゲームを支配して、いい兆候が見えだした。そして今節は今季未勝利、2連敗中のロアッソが相手。今度こそグランパスの圧勝が期待された。そしてそのとおりの展開となった。前節、途中出場した杉本が左WBで先発出場。永井はこの試合も右WBで先発した。対するロアッソグランパスを意識してか、上里をアンカーに置く4-1-4-1の布陣。ワントップには安柄俊(アンビョンジュン)が先発した。

 序盤、ロアッソが積極的に攻めてくる。1分、CB光永のフィードをCF安が落とし、右SH齋藤がシュート。GK楢崎がナイスセーブで弾き返す。2分には右SB黒木がミドルシュート。さらに6分、IH村上のCKにCF安がヘディングシュートを放つ。しかし先制したのはグランパス。9分、左WB杉本のクロスにFW佐藤寿人が飛び込み、いったんははね返ったボールをオーバーヘッドシュートでゴールに落とし込んだ。佐藤らしいゴール。グランパスで初ゴールを挙げた。

 これでグランパスの動きがよくなる。14分、FWシモビッチがミドルシュート。15分、玉田にCKからFWシモビッチが右に流して、CB内田がミドルシュートを放つ。そして16分、CH上里のフィードを右SH齋藤が受けたところへ左CB内田がプレッシャー。CHワシントンがつないで、OH玉田から大きく右に展開すると、走り込んだ右WB永井が切り返してシュート。ネットに突き刺した。グランパスが追加点を挙げる。

 ロアッソも19分、左SB片山のクロスにCF安がシュート。21分、左SB片山がドリブルで持ち込み、ミドルシュートを放つ。片山は久しぶりにグランパスのホームに戻ってきて、積極的にプレーした。しかしグランパスの出来がいい。選手たちが流動的にポジションチェンジをしてロアッソの守備を崩していく。24分にはCH和泉のカットからドリブル。そしてミドルシュートを放つ。

 ロアッソも35分、CB光永のフィードに走り込んだ左SB片山のクロスにCF安が走り込むが、手前にCB櫛引。ファーサイドに流れたボールを右SH齋藤がシュートを狙うが、枠を捉えられない。そして37分、左CB内田が左サイドを抜け出すと、クロスにFWシモビッチがシュート。いったんはGK佐藤昭大がはね返すが、こぼれ球をFWシモビッチが反転してシュート。グランパスが3点目を挙げた。

 ロアッソも積極的に前からプレスをかけるが、グランパスがうまくかいくぐっていく。43分には左WB杉本がドリブルからミドルシュートロアッソも44分、左SB片山のクロスに右SH齋藤がヘディングシュートを放つが、枠の外。アディショナルタイムにはグランパスもOH玉田から左WB杉本のクロスに右WB永井がヘディングシュート。枠は捉えられなかった。しかし前半を終えて3-0。大きく差を付けて前半を折り返した。

 ロアッソは後半頭からFW巻を投入。4-4-2の布陣を変更する。2分、左WB杉本のドリブルから右に流して、右WB永井がクロス。FWシモビッチの落としをCH和泉がミドルシュートを放つが、GK佐藤昭大がキャッチする。ロアッソも3分、左SH嶋田のクロスにFW巻とCB櫛引が競るが、こぼれ球はGK楢崎がキャッチした。8分、CH上里の縦パスのこぼれからFW安がミドルシュート。GK楢崎が正面で抑える。3点をリードして、グランパスの選手にゆとりがある。11分、上里のFKもGK楢崎が難なくキャッチした。

 この時間帯、左WB杉本が右SH齋藤とやり合って、興奮。そのせいか、12分、杉本に代えて久しぶり、田鍋を投入した。田鍋は何と右CB。宮原を右WBに上げて、永井を左WBに回す。16分、左WB永井から左に流して、FW佐藤のクロスにOH玉田がシュート。17分、OH玉田に代えて八反田を投入する。さらに19分、FW佐藤に代えてフェリペ・ガルシアを投入。しかし20分、CH上里のCKをFWシモビッチがはね返すと、FW巻がヘディングで落として、右SH齋藤がシュート。これが決まり、ロアッソが1点を返す。選手交代などで少し選手の集中力が削がれたか。

 しかしすぐに反撃。21分、左WB永井のクロスから右WB宮原、フェリペ・ガルシアとつなぎ、宮原がシュート。そして23分、左CB内田のFKにFWフェリペ・ガルシアがドンピシャのヘディングシュート。これが決まり、グランパスが4点目を挙げる。32分には短いパスをつないでロアッソを崩し、最後は左CB内田のクロスからFWフェリペ・ガルシアがヘディングシュート。これはGK佐藤昭大のナイスセーブに弾き返される。しかし34分、左CB内田の縦パスにOH八反田が走り込むと、ドリブルからクロスにFWフェリペ・ガルシアがヘディングシュート。何とグランパスが5点目を挙げた。

 ロアッソは29分、右SH齋藤に代えて左SHグスタボを投入。グスタボは今季グランパスから移籍した選手だ。嶋田が右SHに回る。すると左SHグスタボが積極的に仕掛ける。37分、左SHグスタボの縦パスに走り込んだ左SB片山のクロスに右SH嶋田がシュート。しかしGK楢崎がナイスセーブ。38分、42分とグスタボがミドルシュートを狙うが、枠は捉えられない。43分にはCH和泉の縦パスをFWシモビッチが落とし、OH八反田がシュート。これは枠を捉えられなかったが、4分のアディショナルタイムグランパスがしっかりゲームをコントロール。そしてタイムアップ。5-1。グランパスが快勝した。

 第6節にしてようやく理想に近いゲームができた。特に後半は短いパスを面白いようにつなぎ、ロアッソを混乱させた。そして5ゴール。すばらしい。ようやくJ1からの降格チームにふさわしいサッカーができるようになってきた。次は依然未勝利のカマタマーレが相手。しかもホームゲーム。続いて大勝し、グランパスのサッカーを確実なものにしてほしい。