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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

J2リーグ第10節 ザスパクサツ群馬対名古屋グランパス

 旅行から帰って久しぶりにサッカーを観た。旅行中のホーム、レノファ戦には0-2で完敗したグランパスザスパクサツ戦はどうなるかと心配したが、さすが最下位チーム相手には強かった。とは言っても、後半に追いつくまでは押される展開で、連敗しないかと危惧した。ケガから戻ってきたCBシャルレスが久しぶりに先発。代わりに櫛引がベンチにもいなかったのはケガか? 前節初先発した酒井がCBに並び、4-2-3-1の布陣。青木が左SHに入った。

 立ち上がりはグランパスがパスをつないで攻め込んでいったが、2分、ザスパクサツがCH鈴木のFKにCF山岸がヘディングシュートを放つと、その後はザスパクサツが高い位置からプレスをかけてくる。13分、左SH青木からボールを奪ったCH鈴木がミドルシュート。14分、ショートCKから右SH岡田のクロスにCF山岸がヘディングシュート。グランパスはパスを回してボールキープ率は高いが、攻め込むのはザスパクサツの方がずっと多い。23分、OH玉田の放ったミドルシュートグランパスの初シュートだ。

 27分には左SB内田がCF山岸の肘打ちを喰らって倒れると、そのままタンカで運ばれ、磯村に交代した。磯村は左CBに入って、グランパスは布陣を3-4-3に変更する。青木が左WB、右WBに宮原が張り出す形。ザスパクサツは29分、右WB舩津が左SH青木を振り切って、切り返して滑らせてクロス。しかしCF山岸のシュートはうまく当たらず、GK楢崎がキャッチする。シュート精度の低さに救われる。グランパスも35分、CFシモビッチの落としから左WB青木の縦パスに左FW永井が抜け出しシュートを放つ。

 39分にはザスパクサツの左FW高井がミドルシュート。そして45分、CH鈴木のスルーパスに右FW岡田が抜け出してシュート。GK楢崎がファインセーブで弾き出す。しかし直後のCH松下のCKにCF山岸がヘディングシュート。これが決まり、ザスパクサツが先制点を挙げて、前半を終えた。

 後半に入ってもザスパクサツのプレスが衰えない。守備ではCB川岸が読みの良いカバーでシモビッチを封じると、攻撃では右FW岡田がよく動いてチャンスを演出する。そして松下と鈴木のボランチもバランスが取れている。ザスパクサツ・ペースでグランパスはなかなかペースがつかめない。そこで13分、左WB青木に代えてFWフェリペ・ガルシアを投入する。永井が左WBに下がる。

 すると18分、左CB磯村、FW玉田、左WB永井と左サイドでパスをつなぐと、CH和泉が左サイドを駆け上がり、クロスに右CB酒井がよく上がって見事なミドルシュートグランパスが同点に追い付いた。これでようやく動きがよくなったグランパス。20分にはFW玉田のドリブルから縦パスに左WB永井がシュート。23分、CH田口のFKはGK清水がファインセーブで弾き出す。それで得たCKを田口が蹴ると、FWフェリペ・ガルシアが横に走ってヘディングシュート。これがCFシモビッチに当たってゴールの中へ。グランパスが逆転のゴールを挙げた。

 28分には右WB宮原がドリブルで上がってクロスに左WB永井が見事なミドルシュートをゴールに突き刺す。グランパス3点目。ザスパクサツは30分、右WB舩津に代えて岡庭を投入。岡田が右WBに下がる。これはグランパスには助かったかもしれない。31分、CF山岸のクロスを右CB酒井がクリアするが、左WB阿部がシュート。しかし枠を外す。34分、今度は左WB永井が足を捻って杉本に交代する。ザスパクサツも36分、CH鈴木と左WB阿部に代えて、FWマテウスと左WB小林を投入する。

 しかしペースを握ったグランパスは45分、右WB宮原の縦パスにCH和泉が抜け出し、クロスにFWフェリペ・ガルシアがシュート。グランパスが4点目を挙げる。アディショナルタイムにはザスパクサツもCH松下のCKにCB川岸がヘディングシュート。これが右WB岡田に当たり、はね返りを狙ったFWマテウスのシュートは大きくふかした。そしてタイムアップ。前半終了間際に先制をされたが、後半に逆転。終わってみれば4-1でグランパスが大勝した。

 しかしザスパクサツの決定力のなさに助けられた。プレスが強い相手にはやはり苦しむグランパス。プレスが弱まる後半に何とか逆転して勝利できたが、前節みたいにいつも逆転できるとは限らない。風間監督は依然、ゲームごとに選手を大きく変えては色々な選手、組み合わせを試しているようだ。熟成にはまだまだ時間がかかるのだろう。それでも次は闘莉王や小屋松、本多に牟田、望月とグランパスから移籍した選手が多くいるサンガ戦。これは絶対負ける訳にいかない。明日のゲームが今から楽しみだ。