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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

J1リーグ第10節 柏レイソル対セレッソ大阪

 第7節の大阪ダービーではセレッソの復活を印象付けた。前節ではフロンターレに勝利し、これで7試合負けなし。5位まで躍進してきた。清武が完全復活し、躍動するセレッソ・サッカーを観たいと思った。相手はレイソルレイソルも第7節でヴィッセルに勝利した後、3連勝。知らぬ間に6位まで順位を上げていた。前節は若いCH手塚のFK一発で勝利。多くの若い選手をCH大谷がまとめ、大津や細貝といった海外から帰ってきた選手が彼らを支えている。このゲームでは大津はケガで欠場。左SHには武富が入った。

 3分、左SH柿谷がポストからうまくDFをかわしてのパスにCF杉本がミドルシュート。ポスト左に外したが、序盤からセレッソが積極的に攻めていく。特に右SH清武が積極的に動いて、トップ下のスペースでプレーをする。その対応もあってレイソルはいつものハイプレスがかけられず、攻撃も遠目からのクロスやフィードに終始する。16分、CBヨニッチのカットから縦パスをOH山村が落とし、右SH清武の縦パスをCF杉本が落として、OH山村が右に展開。右SH清武のクロスはうまく合わなかったが、最終ラインからゴール前までスムーズにパスがつながっていく。

 レイソルは24分、OH中川がミドルシュートセレッソが仕掛けるも、最後の局面でパスがつながらず、なかなかシュートまで至らない。43分、CH大谷のミドルシュートはGKキムジンヒョンがキャッチ。右SH清武のミドルシュートもDFがブロックする。そしてアディショナルタイム1分、右SH清武の縦パス、CF杉本の落とし、清武が縦につないで、左SH柿谷が右に展開。CF杉本が切り返しからミドルシュートを放つ。GK中村航輔がナイスセーブ。中盤のつなぎが華麗だ。しかしゴールはならず。前半はスコアレスのまま折り返した。

 後半に入ると、風上になったレイソルが積極的に前からプレスをかけていく。8分、CH手塚の縦パスからCFクリスティアーノミドルシュート。GKキムジンヒョンがキャッチ。風の影響が大きい。そして13分、CFクリスティアーノがDFをかわして前に抜けようとしたが、長過ぎたボールを左SB丸橋がクリア。しかしそのボールがクリスティアーノに当たって、そのままゴールに転がり込んだ。ゴール。レイソルがラッキーな形で先制点を挙げた。

 これで勢いに乗ったレイソルは14分、CKからCB中山がヘディングシュート。しかしGKキムジンヒョンがファインセーブ。セレッソも18分、FKのチャンスに清武がサインプレーで中央に待つCH山口にグラウンダーのパス。しかし山口のミドルシュートは大きくふかしてしまった。その後もレイソルのプレスの前にセレッソのミスが目立つ。24分、CF杉本がDFに削られ、DFに削られ、倒れそうになりながら持ち直して前に運び、左に流す。が、左SB丸橋に合わない。

 レイソルは20分、左SH武富に代えてCFディエゴ・オリヴェイラを投入。クリスティアーノを左SHに回す。24分、クリスティアーノのFKはGKキムジンヒョンがスーパーセーブ。バーを叩く。セレッソは27分、山村、ソウザに代えて、右SH関口、CH木本を投入する。守るレイソルは31分、CH手塚に代えて細貝。35分、CF杉本のクロスに左SH柿谷が華麗なオーバーヘッドボレー。しかし枠を捉えられない。37分には右SB松田に代えて右CB田中裕介を投入。3バックにして、前線に杉本、柿谷、清武を並べる。

 アディショナルタイム2分、左WB丸橋のFKから右CB田中がクロス。CF杉本がシュートを放つが、ポストの右。しかも細貝を倒してファールを取られる。4分にはDFのフィードをCF杉本が落とし、FW清武がミドルシュート。しかしGK中村航輔がファインセーブ。最後まで得点を許さない。そしてタイムアップ。1-0。レイソルクリスティアーノのラッキーなゴールを守って、勝利した。

 前半だけを見ていれば、セレッソがゴールを挙げるのも時間の問題と思ったし、後半もレイソルの攻撃が鮮やかだったわけではない。実際、ゴールはラッキーゴール一つだけ。だが、最後までプレスをかけ続ける姿勢は数年前の好調だったレイソルを思い起こさせる。一方、セレッソは柿谷、杉本、清武とタレントが揃っている割にゴールが遠い。しかしレッズが連敗してJ1リーグは大混戦になってきた。レイソルセレッソヴィッセルなどにも十分チャンスがある。面白くなりそうだ。