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とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

J1リーグ第11節 コンサドーレ札幌対ガンバ大阪

 「全日程の1/3となる第11節」というコメントに「えっ、もうそんな?」と思った。確かに。でもJ1は大混戦。3位ガンバは前節エスパルスと引き分けて首位になる機会を逃した。今節は先に行われたゲームで首位のアントラーズが敗戦。レッズが勝利して、また首位が入れ替わっている。ミッドウィークに行われたACLでも敗戦敗退し、そろそろ勝利が欲しいところ。対するコンサドーレは序盤こそ勝ち星が上がらなかったが、ホームでは3勝2分けと負けなし。圧倒的なホーム・サポーターの前で、負けなし記録を続けたい。今季初めてコンサドーレのゲームを観た。

 開始1分、ガンバはFW長沢の落としからFW赤崎がシュート。赤崎が積極的に動く。ガンバは久しぶりに4バック。井手口をアンカーに遠藤がトップ下に入るダイヤモンド型の中盤。右SHには藤本が入った。コンサドーレが序盤から気力溢れるプレー。積極的にプレスをかけてゲームは互角で進む。17分、左WB菅のドリブルからクロスのこぼれを右WB早坂がミドルシュート。しかしDFがブロックする。19分にはCH兵藤がボールを奪い、FW都倉のクロスにFW金園が飛び込む。しかしDFがクリア。続くCKのこぼれを右CBキムミンテがヘディングシュート。コンサドーレが積極的に攻めていく。

 25分にはCH兵藤がFKから横に流して、左CB福森がクロス。FW金園がヘディングシュートを放つ。コンサドーレは全選手がよく戦う。ガンバはそれをうまくかわしていくが、攻撃面ではなかなか形が作れない。それでも28分、DFからのフィードに右サイドを上がったFW赤崎のクロスをFW長沢がつなぎ、左SH倉田がシュート。DFがブロックするが、ようやくガンバの攻撃が見られた。すると30分にはFW赤崎がシュート。コンサドーレも37分、左CB福森のCKにFW都倉が飛び込むが、わずかに届かず。WB菅がミドルシュートを放つが、これは大きく外した。41分、FW赤崎のミドルシュートはGKクソンユンがキャッチ。すると直後には左WB菅のクロスにFW金園が飛び込む。DFがクリア。

 そして45分、CH宮沢の縦パスに走り込んだFW金園がクロス。右WB早坂が戻してFW都倉がシュート。しかしGK東口がセーブする。するとその直後、CH井手口の縦パスをFW赤崎が落とすと、右SH藤本が縦につなぐ。FW長沢が収めて落とすと、走り込んだ藤本が見事なループシュート。ゴールネットを揺すり、ガンバが先制点。前半は1-0とガンバのリードで折り返した。

 コンサドーレにとっては前半押し気味だったのに残念な失点。後半も戦う姿勢を見せて攻めていく。6分、FW都倉の落としからFW金園がスルーパス。都倉が走り込んで、クロスに左WB菅がシュート。CBファビオがブロックしたボールが手に当たったが、主審はPKを取らない。8分にはFW都倉のポストプレーにボールを受けたFW金園がDFをかわして前に飛び出したところでファールの判定。都倉へのファールを取ったのだが、コンサドーレにとってはアドバンテージを取ってほしかった。抗議をするが、聞き入れられず。このゲーム、主審との相性もイマイチだったかも。しかしサポーターの声援を受けて、選手の気力は漲っている。

 11分、右WB早坂のクロスをFW都倉とGK東口が競ってこぼれると、左WB菅がミドルシュート。しかしこれはCH井手口がブロックした。ガンバではワンボランチに入った井手口が再三いい守備を見せる。17分、コンサドーレは右WBにマセードを投入。するとガンバも20分、FW赤崎に代えてアデミウソンを投入する。するとその直後、GK東口からのフィードをFW長沢、右SH藤本とヘディングでつないで、こぼれたボールをFWアデミウソンがドリブル。切り返しでDFを滑らせてシュート。GKクソンユンのナイスセーブで止められたが、やはりアデミウソンは怖い。

 コンサドーレは24分、FW金園に代えてジュリーニョを投入する。25分、左WB菅がドリブルでDFをかわして切れ込み、クロスに右IH荒野がミドルシュート。しかしこれもDFにブロックされる。29分、右WBマセードのクロスをFW都倉が胸トラップから反転してシュート。DFがブロック。30分には右IH荒野に代えて小野を投入。32分、FKのクリアボールを拾った右WBマセードのクロスからFW都倉がヘディングシュート。ネットを揺らすが、残念ながらオフサイド。ガンバDF陣の上がりが早かった。

 33分、右IH小野のクロスにCH宮澤がシュート。しかし枠を捉えられない。ガンバは34分、藤本に代えて左SH泉澤を投入する。すると38分、FWジュリーニョからCH井手口がボールを奪い、縦パスに抜け出したFWアデミウソンがシュート。GKクソンユンがキャッチする。攻め続けるコンサドーレ。しかし残り5分、後半40分前から左CB福森が両足を痙攣。既に3人目の交代を終えていたコンサドーレは、左WB菅とのポジションチェンジを余儀なくされる。執拗にコンサドーレの左サイドを攻めるガンバ。

 そして44分、FWアデミウソンが中盤でDFに囲まれながらもボールをキープ。OH遠藤に落として、冷静に遠藤がつなぐと、アデミウソンがドリブル。そしてDFを引き付けて左にパス。左SH泉澤がゴールを決めて、ガンバがダメ押しの追加点を挙げた。その後も必死で反撃するコンサドーレアディショナルタイムには左CB菅野クロスからFW都倉がヘディングシュートを放つが、GK東口がキャッチ。結局、最後までゴールを割れず。ガンバが2-0と勝利した。

 これでガンバはレッズと同勝ち点の2位に浮上。一方、コンサドーレの順位は15位と変わらない。しかしよくがんばった。ホームでこれだけ戦う姿はサポーターにも勇気と元気を与えるだろう。最終的にどんな結果になるかわからないが、2万人を超えるサポーターを集める訳がわかった。そしてグランパスにもこんな熱いゲームをしてほしいと思わずにはいられない。コンサドーレは長くJ2で戦って、地域に根差したいいチームになって戻ってきた。