とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

ウォーキングも秋日和

 昨日あたりから季節はすっかり秋になった。朝の最低気温は15度を切り、ウォーキング時の服装に迷う。それまではTシャツ1枚だったが、今週からはポロシャツにした。歩き終わる頃にはじわっと汗も滲んでくるが、歩き始めはまだ半袖の腕回りが寒い。長袖シャツのサラリーマンも増えてきた。そろそろ収納ボックスから長袖シャツを出さなければ。

 そして今朝歩いていたら、目の前を「キキッ、キキッ」と鳴きながら、キセキレイが過ぎていった。キセキレイ留鳥だが、夏の間はあまり市街地までは降りてこない。もう秋になったんだなと実感した。

 私が普段ウォーキングをしている道は、愛知用水沿いの管理道路で、用水自体はコンクリートの三面張り、管理用道路もコンクリート舗装がされているが、その両側は水辺公園として、5~10mほどの幅で樹木が茂っている。普段はウォーキングをしていると、スズメやカラスがよく餌になるものを啄み、鳴き声を上げては飛んでいるが、夏の間は時にカワラヒワアオジなどの野鳥も見かける。春にはシジュウカラヤマガラの姿を見かけたこともある。そして先日はカワウがじっと川面を見つめて、餌になる魚はいないかと留まっていた。

 樹林の手前の草むらにはススキの穂が増えてきた。もちろんその間にはセイタカアワダチソウの黄色い穂がこれから伸びていこうと隙を伺っている。先日まではタカサゴユリが花をつけていたが、もう花の時期は過ぎたようだ。路面には多くのドングリが転がっている。細長いものや丸いもの。シイやカシだとは思うが、種類まではよく知らない。植物の名前などももっとわかるようになるといいのだけれど。野鳥に比べて植物は種類が多すぎる。

 朝が涼しくなってだいぶ歩きやすくなった。目にも楽しい。身体全体で秋のウォーキングを満喫しよう。