とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

新しい自転車がやってきた。その名も「ブリジストン・クロスファイヤー」

 自転車のサドルの金具が折れて、思い切って自転車を買い替えることにした話は「金属破断」で書いたが、一昨日ようやく新車が届いた。街乗りMTBブリジストンクロスファイヤー」。

 自転車屋さんには7段変速位の街乗り自転車を勧められたのだが、坂の多い街でもあり、これまでと同様、21段変速のマウンテンバイクを注文した。GWに注文した時は生産停止中で、生産再開は6月になるということだった。それで早くても6月中旬かなと思っていたら、一昨日の夕方、電話があり、自転車が届いたとのこと。さっそく自転車屋へ向かった。

 初めて見た印象は「タイヤ、ごつっ!」。改めてネットでスペックを見ると、セミスリックタイヤで、26×1.95というのはかなり太いのではないか。一方でオレンジ色の車体はカッコいい。乗ってみると、家までの登り坂が軽い。前の自転車だと一番軽くして登っていた坂が、前輪を中間にしたままでも登っていける。そして走行音もほとんど気にならない。これはいい。しかし登り坂で前輪ギアを変えようとしたら、失敗してギアが外れてしまった。あれ! パラパラと振り出す雨。少し焦ったが、まだギアもきれいだし、手をさほど汚すことなくギアを元に戻すことができた。ああ、よかった。

 しかし家に帰ってスタンドを立てようとしたところ、ぐらぐら。あちゃー! でも雨が次第に強くなってきたので、その日にまた自転車屋まで行くのは諦めて、翌々日の朝にした。ライト、カギ、スタンドが標準装備と書かれているけど、ライトもカギも別売りされていそうなものが取り付けられている。それならこれまで使っていたチョーンロックやライトでもよかったと思ったけど、しょうがない。自転車屋へ持っていったら、標準で付いていたスタンドを取り外して、他のものを色々と試した上で、一番ぴったりするものに付け替えてくれた。「メーカーで付けられてくるわけではないんですね?」と聞いたら、「いや、取り付けられて納入されたんだけど、うまく付いてなかったですね」と言う。ふーん?

 ま、いずれにせよ、スタンドもきちんと付いたし、乗り心地はいい。ネットで見ると、「復活の街乗りMTB!『ブリジストン・クロスファーヤー』:西船橋・海神の自転車屋『サイクルプラス』のブログ」では、まあ絶賛されている。ついでにブリジストンのネットカタログで他の自転車を見ると、自分が欲しかったのはシルヴァ・シリーズのような気もしたが、価格を考えれば悪い買い物ではない。どうせ、わずか500m程度の通勤と、月1回、駅まで3㎞弱の往復に使うだけだし。いやいや、それだけじゃ、もったいない? せいぜい楽しむことにしよう。