とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

ショック!なエゴサーチ

 職場の同僚から突然、「○さん、△△市にふるさと納税したんですね」と言われた。「だって、ふるさと納税する時に、『寄附者一覧に名前を載せてもいいですか』という設問に対して、『いい』と答えたからな」とその場は答え、あわてて席に戻って、△△市のふるさと納税のサイトを確認。したが、すぐにはその一覧表に行き着かない。そこで彼に「どういう言葉を入れて検索したんだ?」と聞くと、私の名前と市名を入れて検索したら出てきたとのこと。試してみると、ああホントだ。しかし、それ以外にも出てくる。試しに、私の名前だけで検索してみると、出るわ、出るわ! おまけに顔写真まで載っている。びっくり! ショック!

 そのほとんどは前職でのものだが、それにしてもこんなに名前も顔も大公開されているとは知らなかった。試しに友人の名前で検索をしてみたら、彼自身も出てはくるが、彼以上に有名な大学教授がいるようで、そちらの方が先に、かつ数多く出てくる。

 そうか、名前が問題。私の場合、姓は全国順位で150位前後だが、実際は一部旧字のため、旧字で確認するとランキング外。名前に至っては、たぶん誰も読めない。なので、冒頭の彼曰く、「○○さんは世界も最も有名な○○さんですよ」。ギョエー! 全然うれしくない! 今さら改名もできないし、できれば全部消してほしいと思うけど、そうする術はあるのだろうか。

 自分の名前やニックネームで検索することをエゴサーチと言うけれど、自分でやってみたらまさかこんな結果になるとは思わなかった。絶対、もう二度と、エゴサーチなんかやりたくない。それにしても、冒頭の彼はいったい何のために私の名前を検索したんだ? 日頃からやっていたのか? クワバラ、クワバラ。彼以外にもそうやってひっそりと私の名前を検索している人がいるに違いない。ああ、しばらくこのショックから立ち直れそうもない。