とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

歯磨きの順番

 定期的に歯科クリニックに行って、歯のクリーニングをしている。「歯磨きは1日1回」を書いた時は、年1回だったが、その後、虫歯が見つかり、それ以来また、半年に1度のペースに戻った。

 それで、先日、歯のクリーニングに行った際に、右上最奥の親知らずに虫歯が見つかり、また治療を受けることとなった。私の親知らずは、右側が上だけ、左側が下だけ残り、右側の下、左側の上の歯はかなり前に抜いてある。すると抜かれずに残った歯の受ける相手がいないので、その2本の歯だけ、他の歯に比べてどうしても長く伸びてしまっている。特に右上の親知らずは重力の影響もあるのか、左下の親知らずに比べて長く伸びている。

 そして、歯科医曰く、「歯は通常、硬いエナメル質に覆われているが、長く伸びた親知らずの根元は、エナメル質の下の象牙質が見えてしまっている」とのこと。今回は虫歯になった部分を被せる治療を行ったが、「磨きにくい場所ではあるけど、がんばって歯磨きをしてください」と言われた。「エナメル質の再生で歯の健康を!一生自分の歯で食事をとるには! | 歯のアンテナ」によると、エナメル質も唾液によって再生させることは可能で、そのためには「食後の歯磨きとキシリトールガム」と書かれていた。まずは歯磨き。

 確かに、右上の親知らずの歯磨きは難しい。これまでは習慣的に、下の歯の表側左から順に右へ歯を磨き、次に下の歯の裏側を左から順に右側まで。そして上の歯の裏側を左から右へ。最後に上の歯の表側を右から左へと磨いていた。右上の親知らずを磨く頃には唾液が溜まることもあって、歯磨きがおざなりになっていたかもしれない。それで、今回の指摘を受けて以降、歯磨きの順番を、右上の親知らずから磨いていくように変えてみた。

 まず上の歯の表側を右から左へ。次に裏側を左から右へ。そして下の歯の表側を左から右へ。最後に下の歯の裏側を左から右へ。一番磨きにくい右上の親知らずをまず裏・奥・表を丁寧に歯磨きして、歯並びの悪い下の前歯の部分は最後に丁寧に磨く。

 ちなみに、少し前に左手で歯磨きすることを試してみたが、これがさっぱりできないことがわかった。微妙に細かく歯ブラシを動かすことが慣れない左手では難しい。電動歯ブラシを使えばいいのかもしれないが、まずは手動で、入浴しながら丁寧に。次に歯科クリニックに行くのは来年の初め頃の予定。次に行く時には虫歯が1本もないことを願いたい。