とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

エアコン室外機からの水

 残暑が続いている。台風の影響か、昨日は35度を超える猛暑となった。9月に入って、これからは次第に涼しくなるかと思っていたのに、しばらくはまだ30度を超えるようだ。それでも朝夕はだいぶ過ごしやすくなってきた。それだけでも良しとしなくては。

 わが家で自転車を置いている場所の横にはエアコンの室外機が置いてある。夏の間、冷房運転をすると室外機のホースからポトポトと水が垂れている。室内の空気を冷やす際に空気中の水分が結露して発生したものだということはわかっている。そのまま室外機横の砂利の上に落ちていくのだが、特に水溜りになっているわけでもなく、地面に吸い込まれていく。もしくは暑さで再び蒸発して空気中に戻っていくのか。

 地面に吸い込まれるとすると、室外機の下あたりには基礎があるはず。地中を流れていく間に基礎下の土も一緒に運び去り、空洞になっていたりはしないだろうか。今のところ基礎の立ち上がり部分にひび割れなどはないので、大丈夫だろうとは思うが、ポタポタ・ポタポタ。自転車置き場で見ている間にも、かなりの量の水滴が落ち続けている。

 すぐ横に、小さな壁掛けのプランターが遊んでいた。土は入っているが、植物は植えられていない。それをホースの下に置いてみた。ポタポタ・ポタポタ。夕方、家に戻ってみたら、プランターの中が水でいっぱいになっていた。プランターの底が石などでふさがっていたのだろう。それで、プランターを持ち上げて、表の道路の側溝に水を捨てた。ジャバッとけっこうな量の水をぶちまける。

 側溝までホースをつなぐ方法もあるが、少し距離がある。コンクリート張りのガレージまでなら50cmほど。ホームセンターで買ってくれば届かない距離ではないが、それをやると「コンクリートが汚れる」と妻からOKが出ない。それで毎日、気が付くと、プランターの水をジャバッ! 半日すると、またジャバッ! それを繰り返している。

 しかしそもそも、エアコン室外機から垂れ落ちる水を集めて捨てることに意味があるのか。でもやりだしたら止まらない。暑さが収まり、冷房する必要がなくなれば、水が垂れることもなくなるだろう。いや、暖房運転時も水が出ることがあるようだ。いったい何時まで続けるのか。今年の夏はエアコン室外機の水捨てをして過ごした。今年の夏の記憶としてブログに書き残しておこう。