「経済学に何ができるのか」。その答えを本書に求めても答えはない。「経済学の論理の力と限界を知ること、そして経済の論理だけを言いつのらない品性」(P238)。終章の最後に書かれた言葉である。 「何ができるか」ではなく「何を考えてきたのか」という方が…
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