とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

2016-08-17から1日間の記事一覧

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

昨冬に文庫版が出たので愛蔵用として購入した。長らく読まずに置いていたが、お盆休みに時間があったので、久し振りに読み返した。前に読んだときには「ノルウェイの森に通じる心を打つ恋愛モノ」という評価だったが、今回も基本的な印象は変わらない。しか…