とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

猛暑でビニルひもも洗濯ばさみも私も・・・

 「中日新聞:113年で一番暑い夏 名古屋の熱帯夜、最多40日に」
 今年の夏は本当に暑い。統計を開始した1898(明治31)年以降の113年間で最も高かったそうで、気象庁では「異常気象」と判断し、気象学者を交えた異常気象分析検討会を3日にも開くそうだが、それで少しでも涼しくなるわけもなく、まだ2週間ほどはこの異常な猛暑が続くらしい。
 新学期が始まって、通勤途中で集団登校する小学生の集団や自転車通学の高校生などを見かけるようになったが、小学校などはたぶん冷房設備などないはずで、全校生徒を体育館等に集めた始業式では、熱中症で倒れる生徒が続出しないかと心配になる。
 わが家の家庭菜園もあまりの暑さにピーマンが早々に枯れ始め、ナスも実成りが少ない。そろそろ秋冬野菜の準備を始めなければいけないが、とてもじゃないが畑仕事をする気が起きず、未だ放置状態。この週末くらいから始めようと思うが、気温次第でやめるかもしれない。
 浴室の窓の外側に吊しておいたスダレのビニルひもが切れて、落ちてしまった。夏の初めに結び直したばかりというのに、これも暑さの影響か。洗濯物を吊す物干しハンガーも、プラスチックの劣化が早く、ピンチ(洗濯ばさみ)がボキボキと折れてしまう。これにまた昔使っていた物干しに付いていた古いピンチを取っておいて、ひもで結んで使っている。わが家のケチケチ節約作戦だが、そのペースも例年になく早いような気がする。
 この猛暑による経済効果がニュースになっているが、労働生産性、それも特にサービス業におけるそれは確実に落ちているような気がする。政治も猛暑が始まって以降停滞しているようだが、実は猛暑が原因だったりして。だって何も考える気も動き気もしないんだもの。