とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

ワタリガニ、シャコ、矢場とん

 3連休の最後の月曜日、東京は大雪で高校サッカー決勝戦も中止になった。録画をして、夕方見ようと思ったら国立競技場が一面の銀世界。楽しみにしていたのに残念。それ以上に落胆したのは、準決勝の第1試合、鵬翔対星陵を録画してあったのに、見ないまま決勝戦となり、延長の決定を知る前に消去してしまったこと。1週間延びるのであれば時間を取って録画を見る時間はいくらでも取れたのに。
 それはさておき、月曜日は名古屋地方も雨。それでも前からの妻との約束に従い、南知多のまるは食堂旅館へ魚料理を食べに、お昼少し前に家を出た。名二環・知多半島道路と乗り継ぎ、1時間半。ちなみに、名二環から知多半島道路への乗り継ぎは、名古屋南JT前の有松ICで降りて一般道を経由。有松ICの手前に「この先、一般道へは接続していません」という看板があったので有松ICで降りたが、そのまま直進していたら、伊勢湾岸道経由で1区間分(200円)の通行料金が必要になったとのこと。結果幸いだったが、わかりにくい。
 悪天候にも関わらず、まるは食堂旅館は大勢の客が待っていた。待つこと30分、ようやく順番がやってきて、席に着く。2500円と3500円の定食を一つずつ頼む。ちなみに、2000円定食は、刺身、海老フライ2本、焼き魚にご飯、味噌汁、付け出しなど。2500円になると海老フライ1本、海老塩焼き1本となり、ワタリガニが付いてくる。さらに3000円では海老おどりが追加、3500円では活造りが追加となり、焼き魚の種類が変わる。
 シャコ850円を追加しようと思ったら、悪天候で出漁しなかったため今日はないとのことだった。三河湾と言えばワタリガニだよねとばかり奮闘するが、出してくれたのが雄だったのか、内子が入っていない。残念。
 隣の客が、フグ刺し、活造り、唐揚げ、海老フライなどを単品で注文して酒を飲んでいた。贅沢だけどあういう食べ方もいいな。次は2000円定食にしてワタリガニをやめて、シャコや活造りを単品で注文しようかな。
 1時間半もかけて食事を終え、続いて豊浜魚ひろばに行く。サバやアジの干物が並ぶ中に水に泳ぐシャコが一盛1500円で売っていた。塩茹での仕方を教えてもらい購入。地元産と書かれていたけど、昨日の漁で取れたシャコかな? 
 帰りに中部国際空港セントレアに寄る。シャコだけでは足りないので、矢場とんでお持ち帰りのとんかつを買おうという魂胆。でも、わらじとんかつ1枚1260円は少し高くないか。ま、おいしいけど。目的のとんかつは入手し、疲れたので滑走路に面したクイーン・アリス・アクアでまぶしい落陽を目を細めて眺めながら休憩。でも午後5時前後という時間のせいなのか、発着する飛行機の数が少ない。この時は知らなかったが、大雪のための休便が多くあったのかもしれない。
 その後、知多横断道路、知多半島道路、名二環と走って、6時半には家に到着した。ちなみに知多半島道路から名二環への接続は一瞬だけ一般道を通るが、すぐに有松ICへの入り口がありスムーズ。もちろん200円の余分な通行料金も不要だった。
 帰宅後すぐにシャコを茹でた。全部で51匹。うち30匹をその日に食し、残りは冷蔵庫へ保存し翌日食べた。シャコは冷やした方が剥きやすいし、旨いと思う。