とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

首位リバプール、17位ノーリッチに苦しめられつつも勝利。悲願の優勝へあと3ゲーム。

 プレミアリーグも残り4ゲーム。前日のゲームで2位チェルシーが最下位サンダーランドに敗れ、勝てば残り3ゲームで勝ち点差5と優勝にぐっと近付くゲーム。リバプールは序盤から一気に攻勢に出て、ノーリッチを押し込んだ。きびきびと大きくパスが回り、人が走るリバプールの攻撃は見ているだけで気持ちいい。
 そして4分、左サイドからFWコウチーニョのパスを受けたOHスターリングがノーリッチのCHジョンソンをフェイントでかわして豪快にミドルシュートを叩き込む。早い時間にリバプールが先制する。ノーリッチも8分、SHホーソンのクロスにFWフーパーがヘディングシュートを放つが、枠の外。
 するとリバプールは9分、FWコウチーニョのスルーパスに左CHアレンが抜け出してシュート。そして11分、左SBフラガナンのスルーパスにOHスターリングが抜け出し、GKとCBの間を通す絶妙のクロスにFWスアレスが走り込み、ゴールに流し込む。ゴール。あっという間にリバプールが2点差をつけた。スアレスはこれで今シーズン30得点目。昨シーズン末の噛み付き事件でシーズン序盤5ゲーム出場停止だったのに、わずか30試合で30点とはすごいハイペースだ。
 ノーリッチも17分、左SHホーソンのクロスにFWフーパーがシュートを放つが、CHアレンがブロック。さらに右SHフェルのシュートもDFがブロックする。リバプールは攻撃だけじゃなく、守備でも攻守の切り替えが早く、すぐにプレスをかけていく。中でもCHアレンの動きは目を見張る。26分には自らミドルシュートを放つなど、積極的にプレーした。
 33分、ノーリッチはFWレッドモンドがミドルシュート。GKミニョレがナイスセーブ。44分にはリバプールのパスがポンポンとつながり、最後はFWコウチーニョミドルシュートを放つ。後半4分、スアレスが自陣中盤の深い位置からフィード一発。FWコウチーニョがノーリッチ陣内深くまで走り込み、戻しのパスをOHスターリングがシュート。スアレスの絶妙のロングパスに驚く。
 しかし前半終盤くらいから次第に反撃を開始したノーリッチが後半に入ってもリバプール陣内に積極的に攻め込んでいく。そして9分、右SBホイッタカーのクロスをCHジョンソンとGKミニョレが競り合って、こぼれたボールをFWフーパーが押し込んだ。ノーリッチが1点を返す。
 リバプールは14分、右SBグレン・ジョンソンのクロスをFWスアレスが切り返してシュート。わずかにポストの右に外す。そして17分、ノーリッチのCHジョンソンの横パスをカットしたOHスターリングがそのままドリブル。CBターナーをかわしてシュートを放つと、カバーに入ったジョンソンの足に当たって山なりになったボールがGKルディの頭を越えてゴールに吸い込まれる。リバプールがまた2点差に突き放す3点目。
 これでゲームが決まったかと思ったが、ノーリッチの反撃が止まらない。23分、OHスノッドグラスのミドルシュートはかろうじてGKミニョレが弾き出す。26分、FWレッドモンドの強烈なミドルシュート。CBスクルテルがブロック。直後のCKにCBマーティンがヘディングシュート。そして32分、右SHホーソンから左に展開。左SBオルソンのクロスにOHスノッドグラスがヘディングシュート。これが決まり、またもノーリッチが1点差に追いすがる。
 33分にはFWファンウォルフスウィンケッルとMFマーフィーを投入。さらに圧力をかける。38分、FWレッドモンドのクロスにFWファンウォルフスウィンケッルがヘディングシュート。GKミニョレがナイスセーブ。後半はリバプールのプレスも弱まり、ノーリッチが次々にゴール前に長いボールを放り込んでくる。最後はGKルディまで上がってパワープレーを仕掛けるが、MFアレンに代えてDFアッガーを投入したリバプールが結局逃げ切った。3-2でリバプールの勝利。
 これで2位チェルシーに勝ち点差5。いよいよ優勝が目の前に近付いてきた。だが、ノーリッチ相手にここまで苦しめられるとは思わなかった。まさに生みの苦しみ。次節はいよいよ2位チェルシーとの直接対決が待っている。マンC、ノーリッチと苦しいゲームを勝利したリバプールに勢いがありそうだが、チェルシーの踏ん張りも期待したい。目の離せないゲームになりそうだ。