とんま天狗は雲の上

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プレミアリーグ第2節 レスター対ブライトン

 レスターの岡崎が2試合連続ゴールを決めた。しかも勝利。これは観なくては。相手は今シーズン35年ぶりに昇格のブライトン。GKにはオーストラリア代表のライアンがいる。レスターは前節アーセナル戦と同じ先発。岡崎もバーディーとともにFWに入った。

 開始1分、右SHマフレズがドリブルで仕掛けると、そのままミドルシュート。GKライアンが弾いたところをFW岡崎がシュート。レスターが早々に先制点を挙げた。その後もレスター・ペース。5分、岡崎がDFと競り合ってFKをもらうと、左SHオルブライトンのFKにCBモーガンがヘディングシュートを放つ。

 今シーズンは開幕戦からバーディーと岡崎の動きがいい。前線から積極的にプレスを仕掛け、苦し紛れのパスを中盤やCBで回収する。17分には左SBズットナーのパスをFW岡崎がカットしてクロスにFWバーディーがシュート。これはDFにブロックされる。さらに20分にはFW岡崎からのパスを受けた右SHマフレズのスルーパスにFWバーディーが走り込んだが、GKライアンが飛び出して、ぎりぎりセーブした。

 なかなか攻めが形にならないブライトンはようやく28分、CHスティーブンスのクロスをCFマレイが落として左SHマーフィーがシュート。しかしCBモーガンが身体を張る。39分、右SHマフレズのFKのこぼれをCHジェームズがシュート。41分、FWバーディーのクロスにFW岡崎がニアに飛び込むが、シュートは枠を外した。前半は1-0。レスター・リードで折り返した。

 後半に入ってもレスターのプレスにブライトンが攻めあぐねる展開が続く。9分、右SHマフレズのCKにCBマグワイアがヘディングシュート。レスターが追加点を挙げた。その後は膠着。両チーム、なかなかシュートが打てない。17分、ブライトンはOHグロースに代えて右SHクノッカート。21分にはCFマレイに代えてヘメドを投入する。28分、FWヘメドが中へのドリブルからミドルシュート。GKシュマイケルがナイスセーブを見せる。

 レスターも29分、左SHオルブライトンのクロスから右SHマフレズがミドルシュート。さらにオルブライトンミドルシュートを放つ。そして31分、FW岡崎に代えてスリマニ投入。スリマニが最前線に入って、バーディーが岡崎の役をこなす。攻め手がないブライトン。それでも45分に、OHマーチがミドルシュート。GKシュマイケルが正面でキャッチ。そしてタイムアップ。2-0。レスターが危なげなく快勝した。

 もちろん岡崎の先制点が大きい。31分の交代時には場内から大きな拍手が送られた。同様にアディショナルタイムのバーディーの交代時にも。二人の好調さがチームを支えている。また、中盤を支えるヌディディとジェームズもここまで大きな破綻もなく守備をし、攻撃につなげている。新加入のCBマグワイアは期待以上の働き。ブライトンに格の違いを見せつけた。次節はマンU戦。この調子でいいゲームが見られるといい。