とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

絶不調の年明け

 今年は実家へ行くでもなく、じっと自宅に籠って正月を迎えた。唯一、元旦にウォーキングのついでに近くの神社へ行ったくらい。それも運動着で賽銭など持っていなかったので、他人が投げ入れた賽銭に便乗して手を合わせただけ。そんな不敬な行動が影響したのか、今年は仕事始めから調子が悪い。

 正月4日は社内で仕事始めのあいさつをしたが、まずはそこでスベった。夜は友人との新年会で、それは楽しかったのだが、翌朝ウォーキングから帰ってきたら、左の首に激痛が走った。ぐっと力が入るのを何とかリラックスして、痛みが走らない位置に首を持っていく。激痛が走る特定スポットがある。右腕を上げると、左の首に力が入り、そこから激痛に至る。痛みのない位置に首を据えたまま、そろそろと動く。痙性斜頸ではないかと案じたが、ネットで見る限りそうでもない。やはり単純な首の捻挫か、頚椎の椎間板ヘルニアか。結局、週末は不動の姿勢のまま、TVでサッカー観戦をして過ごした。

 一昨年の4月、退職して1週間、断捨離決行中に突然痛みが出て、整形外科などを回ったが、その時と同じ痛みだ。改めてその時の様子を過去記事「首が痛くなって」で確認すると、なんとその時は右の首だった。今回は左。何がどう違うのか。

 それで、なぜか私のブログでアクセス件数の多い記事「身体の右側の不調」を読んでみる。すると左側の痛みは「インプットに対するストレス」。って、いったい何だ? 昨年は仕事上のストレスもあったが、それも幸い、昨年中にはおおかた方向が見えてきて、あとは粛々と進めるのみ。大きなストレスになっているわけでもない。

 月曜日。この日は朝から新年のあいさつ回り。湿布を貼って、ロキソニンを飲んで、何とか仕事は終えた。夜には前の職場のOB会があって、会場まで3㎞近く歩いたが、首よりも腰が痛くなってきた。それでも懇親会自体は楽しく話し回っていたが、いざ帰ろうとしたら、また首に強い痛みが走った。その後はソロリソロリと何とか家に帰りつき、風呂も入らず、すぐに寝た。

 翌日は出勤だったが、大きな予定はなく、もっぱら静養に努める。だが退社時にクルマに乗ってシートベルトを締めようと左手を右に回したところで、また首に激痛。何とか家に帰りついたが、夜には夕食時や入浴時に何度も激痛が走り、固まった。そして妹からLINE。「お父さんがまた入院したよ」。

 父は昨年末に肺炎で10日ほど入院。正月前には退院して元気な姿を見せていたが、年末年始でまた無理をしたのだろう。再び、肺炎で入院。んんっ? 「身体の右側の不調」によれば、右は母親との確執。では左側は・・・父親とは書かれていない。

 まあ、合理的に考えれば、4日、最後のあいさつを終えてコートを着込もうとした際に、スーツに引っかかってうまく着られず試行錯誤したので、その時に首をひねったのではないか、またはその夜に寝違いをした、というあたりが理由だとは思うが、今年は年明けから絶不調。早く明るく新しい日々を迎えたい。元号が改まる5月まで待たないとダメかな。