とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

パソコンの廃棄

 2週間ほど前の中日新聞に、パソコンの無料回収についての全面広告が掲載されていた。リネットジャパンの広告で、「11月30日まで、全国の自治体と連携」と書かれている。とりあえず私の住む自治体名を確認すると対応している。無料、しかも宅配便業者が自宅まで回収に来てくれるという。少し調べたが、信頼できそうだと思い、申し込むことにした。

 段ボールの大きさの規定もあるが、1箱に収まれば何台でも無料で対応してくれると言う。さっそく物置部屋で作業開始。2003年にパソコンのリサイクルマーク制度ができて以来、マークの貼られたパソコンを1台、メーカーに送ったことはあるが、それ以前に購入したパソコンは物置部屋に置いたままになっている。Windowsのデスクトップが1台。リサイクルマークが貼られたiMacが1台。その横にVAIOノートがあった。キーボードや電源ケーブル、マウスなども含めると、とても1箱には収まらない。

 物置部屋にあった大きめの空段ボール二つに何とか収めた。ホームページで回収の申し込みの手続きをしていくと、2箱目からは有料と書かれている。仕方ない。リサイクルマークの付いたiMacは別途メーカーに送ることにしよう。そう思いつつ、エイヤッと申し込んだ。回収は数日後の仕事終わりの夕方を指定したが、ちゃんとその時間に回収にやってきた。

 回収後、念のために「一人1回ですか?」と確認のメールを送ってみたら、「1回1箱だが、回数の制限はない」と返事が返ってきた。それならと思ってふと足元を見ると、現在使用しているデスクトップの前に使っていたネットブックがあった。これも一緒に回収に出そう。でもさすがにこちらは起動もできるし、データ消去をしなくては。リネットジャパンでは有料でデータ消去のサービスもあるが、無料のデータ消去プログラムも提供されている。それをダウンロードし、久しぶりにネットブックを起動して、USBメモリーからコピーしてプログラムを起動。無事、データ消去も完了した。それから2回目のパソコン回収を申請。これも翌日には回収に来てくれた。

 それにしてもわが家に4台も古いパソコンがあったことに驚いた。確か最初に買ったNECのPC9801NS/Tは普通に不燃ゴミに出した。その後に買った富士通のデスクトップは友人に譲った。i-Macの最初期G3は「きれいだから捨てないで」と妻が言うので、今も物置部屋のどこかに隠れているはず。そして上記に書いたようにメーカーに送って廃棄したものが1台。

と思っていたら、先日、リネットジャパンからメールが届いた。「2箱目の中に入っていたTVは回収できないので、着払いで返送します」とのこと。えっ! あれはiMacじゃなかったのか。そうか、前にメーカー回収で廃棄したのがiMacだった。ということは、あれは地デジ移行前のTV。買い替えた時に回収してもらうのを忘れていた。

 ということで、今回回収してもらったパソコンは計3台。これに現在使用しているものも含めるとこれまで8台のパソコンを使用してきたことになる。PC9801NS/Tが1992年発売だから、27年間に8台。ノートとデスクトップは並行して使用していたから、平均で7年弱。まずまず物持ちがいいと言えるのではないか。そして今使用しているデスクトップは2015年に購入したので、この冬で5年になる。そろそろ買い替えを考えてもバチは当たらない? 現在はダイニングで使用しているが、2階の物置部屋を書斎にして引っ越すことを検討中。その時には1階に妻と共用できるノートパソコン又はタブレットを買おうかな。今回、パソコンを3台処分したら、すぐに次のことを考えてしまった。パソコン・フリークかな。