とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

15日にアベノマスク配布完了って!

 13日にようやくアベノマスクが届いた。新聞によれば15日までに配達を完了する見込みとされていたから、何とかその直前に我が家にも届けられたことになる。特別定額給付金については2週間前に市役所から申請書が届き、すぐに記入して郵送したが、まだ入金はされていない。給付金の方が先かと思ったら、最後にアベノマスクに抜かれた形。もっとも、安倍首相がマスクの全世帯配布を言い出したのは4月1日。エイプリルフールかと思ったので、よく覚えている。

 それに引き換え、減収世帯に対する30万円給付から全世帯10万円給付に変更したのは4月16日。配布世帯に対する審査もしないマスク2枚に2ヶ月半かかったわけだから、各世帯が申請し、審査も行う定額給付金の支給に2ヶ月近くかかっているのは仕方がない。「マスクの制作に時間が必要だった」という声もあるかもしれないが、それを言うなら、定額給付金だって、申請書の印刷も必要だし、マスク調達会社と郵便局だけで作成・配布できたマスクに比べれば、全国の市町村にスムーズに動いてもらうのは簡単ではない。最後に抜かれてしまったが、コロナ対応でただでさえ忙殺されていたであろう市町村が、突然の事務作業の追加でバタバタしたのは同情できる。急がせません。間違いなく振り込んでください。

 それにしても、このマスク、どうしよう。寄付する。布製マスクの作成に利用する。など、これまでも利用方法について色々と考えてきたが、娘は昨日、2枚目の布製マスクを作っていたし、近くで寄付を受け付けているという話も聞かない。と思っていたら、先日、新聞の近郊版に、近くの市で「マスクの配布開始に合わせ、寄付箱を設置した」という記事が載っていた。

 たまたまその直後に、わが市の市役所の方と会う機会があり、新聞記事のことを話したら、「実はうちでも寄付を受け付けています。でも、受付窓口は一つにして、あまり広報しないようにしているんです」と言う。アベノマスクに限定して寄付を受けているわけではないが、批判が寄せられる恐れもあることから、そういう対応にしているのだそうだ。なるほど、仕方ないか。

 それで昨日、市役所へ行く機会があり、どこに寄付箱があるかと探したが、見当たらない。結局、持参したアベノマスクはそのまま持ち帰ることになってしまった。ひょっとして市役所ではなく、福祉センターで受け付けているのかな。まあ腐るものでもないし、もうしばらくはこのまま保管しておこう。そのうちナルホドと思える提案があるかもしれない。うちの市でも寄付箱の設置を始めるかもしれない。

PS.

 この記事を投稿した後、ポストを見たら、市から特別給付金振込の通知が来ていた。17日も振込予定とのこと。早かったじゃないか。さっそく家族へ再分配しようっと。