とんま天狗は雲の上

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ブンデスリーガ第34節 ブレーメンvs.ケルン

 ブンデスリーガも最終節。ブレーメンはいよいよ降格の絶壁に立たされた。16位デュッセルドルフとの勝ち点差は2。ブレーメンにとっては勝利が最低条件。ウニオン・ベルリンと戦うデュッセルドルフが負けてブレーメンが勝利すれば順位が入れ替わるが、デュッセルドルフが引き分けた場合にはブレーメンは5点差以上の勝利が必要となる。

 最終戦相手のケルンは既に残留を決めていることもあってか、ヘクトールなどのレギュラー級が多く欠場し、若手が多く先発した。布陣は3-4-3。モデストをトップに、右FWウート、左FWドレクスラー。中盤はレジベツァイとスヒリのダブルボランチに、右WBエイシブエ、左WBヤコブス。DFは右からライストナー、ボルナウ、チヒョスの3バック。GKはホルンが守る。対するブレーメンはケガから復帰したフォクトをアンカーに上げて、4-3-3の布陣。フュルクルクとラシツァの下に大迫が座り、クラーセンとマキシミリアン・エッゲシュタインがIHに入るが、ラシツァが自由に動き回り、クラーセンも前に上がってくる。DFは右SBゲブレセラシィ、左SBフリードル。CBはベリコビッチとモイサンデル。GKはパブレンカが守る。

 序盤からブレーメンが積極的に攻めていく。6分にはCBモイサンデルの縦パスをCHクラーセンが落とし、OH大迫がミドルシュートを放っていく。GKホルンがナイスセーブ。7分にはFWラシツァがミドルシュート。これもGKホルンがナイスセーブ。ケルンは9分、左サイドからのクロスをCFモデストがトラップして反転シュート。これはGKパブレンカがファインセーブで弾き出した。

 しかしこの日のブレーメンは積極的。15分にはOH大迫がミドルシュートを放つ。すると22分、左SBフリードルからのパスを受けたCHエッゲシュタインがミドルシュート。コースが外れたシュートをOH大迫がトラップすると、ピタッと足元に止まってミドルシュートを放つ。ゴール。ブレーメンが先制点を挙げた。さらに27分、今度はOH大迫のポストプレーから左に流すと、FWラシツァがドリブル。ケルンの右CBライストナーをかわしてシュートを放つと、GKホルンの股下を抜いてゴールに飛び込んだ。ブレーメンが追加点を挙げた。さらに29分、左SBフリードルの正確なクロスにFWフュルクルクがオフサイドラインぎりぎりからきれいに合わせる。シュート。あっという間に3-0と突き放した。

 ケルンは早くも34分、右CBライストナーを下げて、CHヘーザーを投入。ウートをFWに上げて、ドレクスラーを右SH、レジベツァイを左SHに上げる4-4-2に変更した。その後はやや膠着。終了間際にCHエッゲシュタインの縦パスからFWラシツァがミドルシュートを放つが、これはGKホルンがセーブ。前半はブレーメン3点のリードで折り返した。残留争いの相手デュッセルドルフは前半を終えて0-1。だが同点に追い付けば、3-0ではまだ足りない。後半はFWフュルクルクをサージェントに代えて、さらにゴールを狙っていく。一方、ケルンはウートとレジベツァイを下げて、左SBにカッターバッハ、トップ下にティールマンを投入する。ヤコブスが左SHに上がった。

 後半もブレーメンが攻めていく。6分、CHクラーセンの縦パスを受けたFWラシツァから右に展開。OH大迫がミドルシュートを放つが。DFがブロックする。さらに攻め続けるブレーメンは10分、FWラシツァが高速ドリブルからミドルシュート。DFに当たったシュートは

ポストにはね返されるが、それを詰めてきたCHクラーセンがシュート。ブレーメンが4点目を挙げる。そして13分、CHフォクトの縦パスからFWラシツァが右に展開。駆け上がってきた右SBゲブレセラシィがダイレクトでクロス。これをOH大迫が同じくダイレクトでシュート。ネットに突き刺した。ブレーメンがついに5点目を挙げた。

 しかしこれでブレーメンがやや守りに入ったか、ケルンが攻撃する場面が増えてくる。そして17分、ブレーメンのCKをケルンのDFがクリア。いったんはこれを収めたFWラシツァだったが、GKへのバックパスが弱い。これを右SHドレクスラーに奪われて、GKと一対一からシュート。ケルンが1点を返す。するとこれで勢いが出たか、しばらくはケルンの攻撃が続く。しかしそこを何とか凌ぐと、23分、CBモイサンデルのフィードをFWサージェントがフリック。これを受けたFWラシツァがDFに囲まれながらも何とか粘り、そして蹴り出したパスをFWサージェントがシュート。ブレーメンが再び5点のリードを取り戻した。

 30分、ブレーメンはCHクラーセンに代えてバルテルスを投入。ケルンもCFモデストに代えてレンペルレ。ヤコブスに代えて右SHクレメンスを投入する。ドレクスラーが再び左SHに入る。交代直後には右SHクレメンスのCKからCFレンペルレがシュートを放つが、ポスト右に外れる。ブレーメンも35分、CHフォクトのクロスにFWサージェントがシュート。36分にはFWラシツァのシュートが右ポストを叩く。そして42分には大迫とラシツァを下げて、ピサロとビッテンコートを投入。運動量を確保してそのまま逃げ切った。6-1。5点差で勝利。

 一方、デュッセルドルフは結局ウニオン・ベルリンに0-3で敗戦。ブレーメンが勝ち点でも上回って、J2の3位ハイデンハイムとのプレーオフに出場することとなった。日程はドイツ時間で2日と6日。残念ながら中継はスカパーだけでNHKでの放送はなさそうだが、ここまで来たからには絶対勝利して、40年間守り続けてきた1部残留を続けてほしい。あと2試合。がんばれ、大迫。