とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

転院して1ヶ月半。結局、またも待ちぼうけ

 「介護認定通知が来た。『要介護2』。そしてLINEでビデオ通話。」の続き。

  • 9月15日に記す。

 先月の28日に病院の相談員さんと面談し、「退院の1か月前位を目途に、居宅介護支援事業所とケアマネジャーさんを紹介してくれる」という話だった。2度目にリハビリ病院に入院した時の主治医の説明では、入院期間は概ね2ヶ月という話だったので、すぐにでも事業所の紹介があるかと思ったが、その後、いつまで待っても音沙汰がない。

 住宅改修に必要な期間もあることから、そろそろ紹介してもらわないと退院に間に合わないと焦る。娘も介護休暇の取得について、既に上司らと休暇中の仕事の進め方や配分、後任者への引継ぎなどを進めているが、退院時期がはっきりしないと、いつから休暇を取ったらいいのかわからない。私も来年の仕事の関係で、デイサービスの利用の可能性など、ケアマネジャーさんに相談したいこともある。まさか相談員が事業所の紹介をすることを忘れてしまったわけではないだろうな。催促した方がいいのかな、と不安になる。

 2週間が経過した9月12日の土曜日、定例となったLINEでの妻とのビデオ通話の着信を待ったが、なかなか電話がかかってこない。どうしたかとイライラしていたら、ガラケーが鳴った。この日、担当するリハビリ・スタッフによると、モバイルルーターの電源が入らなかったとのこと。充電切れ。前日に充電して病院へ持っていったが、「休止状態」にするところを、間違えて「電源オン」のままだったようだ。仕方なく、そのままガラケーで話をする。

 妻が「小銭と綿棒がほしい」と言うが、それは月曜日に洗濯物と一緒に病院へ渡したはず。翌週の月曜日に、洗濯物の受け渡しの際に確認すると、現金などは看護師が別に管理してあるとのこと。「本人から要求があれば渡します」ということで、今週には渡っただろうか。ついでなので、リハビリ担当者に退院の予定について訊く。すると「今はまだ『不明』となっていますが、先日、スタッフ同士の打合せでは、『11月に入るかな』と話していたところです」と言う。そうなのか。11月と言えばまだ1ヶ月以上先。だから相談員さんからも連絡がないのか。それで少し安心した。あわてて退院するよりは、しっかり回復してから戻ってきてもらえばいい。でも、いったい何時まで?

 再入院後、主治医からの説明があったのは、入院から2週間経った先月20日。その後、1ヶ月近く経つが、経過報告や現在の病状説明などがない。コロナ禍で仕方がない面もあるかもしれないが、先が見えないと不安も募る。また待ちぼうけの日々が始まった。

 「再び、主治医からの経過説明。ようやく退院が視野に入ってきた。」に続く。