とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

再び、主治医からの経過説明。ようやく退院が視野に入ってきた。

 「転院して1ヶ月半。結局、またも待ちぼうけ」の続き。

  • 9月26日に記す。

 入院後、2回目の主治医による経過説明が24日にあった。前回からほぼ1ヶ月振り。待ちくたびれた。主治医とは対面して話を聞いたが、妻はZoomでの対面。それでもここ2回ほど、LINEのビデオ通話に失敗したので(原因は、一度は充電切れ。そして2度目は、LTEにつながっていなかった)、妻の顔を見るのはほぼ3週間ぶり。でも落ち着いた様子でよかった。

 主治医によれば、催眠薬を減らした結果、日中もかなり元気になったので、さらに1ヶ月ほどリハビリを続けていきたいとのこと。すなわち、退院は1ヶ月ほど先。だが、その間にも、できれば自宅での外泊を許可したいと言ってもらう。妻もうれしそうだ。その後、相談員の方から、退院までの道筋の説明。基本的に前回の話を同じだが、居宅介護支援事業所の紹介、ケアマネジャーによる住宅改修と福祉用具の確認、ケアマネジャーと工務店の打合せ、住宅改修補助の申請と許可、改修の実施と確認・手直し(できればこの時に外泊)、そして福祉用具や介護サービスの手配、最初に入院した病院での受診を経て、退院となる。

 そして、リハビリ病院への入院直後に渡した住宅の現状写真を基に、住宅改修や福祉用具の利用が必要な個所について助言をしてもらう。玄関の上がり框やトイレの手すり設置。洗面所や浴室で利用するイス。ベッド脇への手すり用具の設置。そして浴槽に取り付ける手すりなど。福祉用具の手すりが充実している。それも月300から500円程度のレンタル。でも、余命が限られる80歳以上の高齢者ならともかく、まだ60代前半の妻など、ずっとレンタルを続けるよりもいっそ購入した方が安くないか、と聞いたら、用具の種類によって、レンタルと購入に明確に分かれていると言う。福祉制度はなかなか難しい。

 いずれにせよ、次は居住介護支援事業所の紹介。相談員から連絡を取って、対応可能な事業所のケアマネジャーから連絡が入るという段取り。その前に、病院側から妻の身体状況などの情報を送る。ただし、ケアマネジャーが直接、妻に会うことはないそうだ。コロナ禍だからかな。午前中に相談員にメールをしたら、「ケアマネジャーからの連絡は来週明けになるので、少し待ってください」とのこと。でも、来週になれば、いよいよ動き出す。ようやく。だけど、よかった。さあ、来週からがんばろう。

 

 「ようやくケアマネさんから連絡があり、今度こそ退院に向けて動き出した。」に続く。