とんま天狗は雲の上

サッカー観戦と読書記録と日々感じたこと等を綴っています。

5-1でもおかしくなかった。ホームのクウェートはどう戦うんだろう。

 前半と後半は別のチームみたいだった。クウェートが前半から後半のように戦っていたらどんな結果になったのだろう。ま、後半、体力が落ちて、7-1で負けてたかもしれないけど。それにしても、ホームではいったいどういう戦い方をするのだろう。怖いもの見たさの興味がわく。
 前半始めから日本は飛ばしていった。とは言ってもクウェートも中央を固めたから、最初のうちは外からクロスを入れてははね返されるシーンが多かった。8分、山崎から東のスルーパスに大迫が抜け出し、クロス。GKが弾き出す。10分、山本からの縦パスを受けて東がドリブル前進、シュート。11分、山村がミドルシュート。CKに鈴木がヘディングシュート。14分、清武が抜け出してシュート。GKがファインセーブ。15分、酒井のクロスに大迫がダイビングヘッド。16分、山崎から大迫のクロスに東がヘディングシュート。
 攻めども攻めども得点にならない。このままいったらエライことになる。と思い始めた18分、山村が左に流し、左SB比嘉のクロスに清武がダイビングヘッド。ようやく日本が先制点を入れた。よかった。
 その後も攻め続ける。27分、酒井のクロスをGKが弾く。ファーサイド、山崎のクロスに大迫が飛び込むが、DFクリア。2点目が遠い。さすがに疲れが出てきたか。だが37分、清武のCKに濱田が飛び込む。ヘディングシュート。追加点。やった。
 しかしここからクウェートも反撃を始める。42分、右ライン際からムサウィがクロス性のシュート。GK権田あわやのところで弾き出す。45分には山村のカットから東がミドルシュート。前半は2-0で終えた。
 後半は何点取れるか。ただ守ってばかりのクウェートに対して、後半は3点以上は取れるだろうと思った。が、後半のクウェートは前半とは違った。1分、CFスライマンからSHムサウィ。7分にはスライマンのFK。とは言っても実力には差がある。13分、清武が右に流し、酒井のクロスに大迫がヘディングシュート。そして16分、DFのクリアを山崎がセンターライン付近で受けて前進。スルーパスに大迫が抜け出しシュート。日本、3点目。
 18分に山崎を原口に代えると、20分には原口のドリブルから山本がシュート。クウェートも19分、SHにジャーベル・ムタイリを入れると21分、ムタイリからムサウィのクロスにスライマンがヘディングシュート。そして23分、酒井と競ったクハディが抜け出しクロス。鈴木がクリアしたボールがジャーベル・ムタイリに渡り、シュート。豪快に1点を返される。ああ。
 28分、原口がドリブルから右に流し、東のクロスに大迫がシュート。GKがキャッチ。29分、大迫から原口がドリブルで中に切れ込みシュート。ポストに当たる。31分、中盤でボールを持った清武がドリブルで前進。大迫とのワンツーで抜け出しゴール前に迫る。とクウェートのCBアブダラーに倒される。PKか。いや直接FK。しかもイエローカード。あれはレッドカードだろ。東の蹴ったFKはGKにセーブされた。
 41分にも原口がDFを二人抜いてシュート。ロスタイムには清武がロングシュートを2発。最後はセーフティにゲームを進めて3-1で終えた。3点は仕方ないと思うが、1失点が余分。よもやアウェイで負けることはないと思うが、先制されるとどうなるかわからない。その意味でもクウェートがどんなゲームをしてくるか興味がある。いや、どんな戦い方で来るにしろ、勝たねばならない。普通にゲームをすれば十分勝てるだけの実力差がある。今度は日本時間1時45分キックオフ。翌日もあることだし、2時半には安心して眠れるようなゲームをしてほしい。